御朱印

武州寄居七福神巡り(上)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

圓通寺にお参りした後、以前から一度行ってみたかった「武州寄居七福神巡り」に出掛ける。
ここの七福神は「とにかく大きい」ことが売りらしく、ちょっと好奇心をくすぐられる:mrgreen: ちなみに、ここの七福神は毘沙門天と弁財天、布袋尊と福禄寿がそれぞれ同じお寺にあって、全部で5つのお寺を回ると満願である。


川島町から向かったこともあり、一番南にある寿老尊を祀る「長昌寺」から回ることにした。
圓通寺からは正味1時間弱と、結構早く着いた。案内板などがほとんど見当たらず、地元の方に道を聞きながらたどり着いた。「一隅を照らす」の白い看板が目印。
こちらは本堂の裏手に寿老尊をお祀りしてある。ネットで聞いてはいたが、実物を見ると結構な大きさだ:mrgreen:
「自由に本堂をお参りしてください」とあり、御本尊にお参りしてから由緒の品々を見る。かなり歴史のあるお寺のようだ。
(長昌寺 埼玉県大里郡寄居町牟礼401-1)


次に恵比寿天を祀る「常楽寺」へ。何とか迷わずたどり着けたw
先ほどの寿老尊は朱色だったが、こちらの恵比寿様はカラフルな塗り分け。大きいのは同じだ:mrgreen:
庫裏に声を掛けると、御住職が出てきて御朱印を頂けた。御住職に「今日何日だっけ?」と聞かれたので「19日ですよね」と答えると、「いけない、前のにつられて20日って書いちゃった。どうする?」と聞かれたが、そのままにしてもらう。長昌寺の御住職が日にちを一日勘違いしていたらしい。
恵比寿様のような豪快な御住職に、大きな七福神の由来を少し伺った。何でも某国立大学の学生が作ったものがある旅館に飾られていたが諸般の事情で手放すことになり、寄居のお寺で引き受けることになったのが始まりらしい。
(常楽寺 埼玉県大里郡寄居町赤浜860)


荒川沿いに少し上って、大黒天を祀る「常光寺」に向かう。
山門をくぐってすぐ左側に大黒天が鎮座しているのだが、その脇に「福徳コース順路」の看板がある。たどってみると玉砂利が敷かれた遊歩道になっていて、石仏を拝みながら境内を一周できるのがちょっと面白い:mrgreen:
寺務所で御朱印を受けている間、お寺で飼っているらしい猫がじっと私のことを見ていた。そんなに怪しい風体をしていたのだろうかw
(常光寺 埼玉県大里郡寄居町折原605)

長くなるので続きは後ほど。

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東国花の寺1番霊場 西新井大師

お出かけ 七福神 御朱印 日記 東国花の寺

午前中は天気が良かったので、家の用事を早めに済ませて足立区の西新井大師に出掛けてきた。
「今年もあと2カ月ほどなのに、後厄の除災祈願でつかw」とか言われそうだが、西新井大師は「東国花の寺」の1番霊場なのだそうだ。
東国花の寺霊場は、その性格上「順打ち」は難しく、そのためか公式ホムペの霊場紹介にも「○○番」という表現はない。かく言う私も「乱れ打ち」を決め込んでいるわけだが、1番霊場にいつまでもお参りしないのはすっきりしないので、本日お参りしてきたという寸法だ:mrgreen:


JRと路線バスを乗り継ぐ最短コースで、西新井大師へ。本堂は工事中で、遠巻きのお参りとなる。境内の人出は思ったより少なかったが、本堂の工事も関係しているのだろうか。来月半ばからは「大曼荼羅」を見ることができるそうだ。
御朱印はすでに出来上がっているものに、日付を書き入れたものを頂く。最近このパターンが多いな…。帰宅してから朱印帳に張り付けた:grin:


お昼がまだだったので、参道の「田口屋菓子舗」で葛餅と抹茶のセットをいただく。
しかし毒男が参道の菓子店で一人で葛餅食べてるのって、傍からはどんな感じで見られるのだろうかw


参道と環七通りがぶつかるところには「氷川神社」が鎮座しているので、こちらにもお参りする。
神職が非常勤のお社でご朱印はしていないとの由だったが、境内の隅に小さな七福神を見つけた。もちろん、こちらにもしっかりお参りした:mrgreen:

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「東国花の寺めぐり」始めました

お出かけ 御朱印 日記 東国花の寺

今度の週末に出掛ける七福神やら神社仏閣やらをネットで探していて、「東国花の寺」という霊場会があることを知った。
霊場会は「宗派や宗旨を問わず、花木をご縁として構成」(公式HPより引用)されており、「花木を通して『慈しみの心』を育て、心の暖かさや、豊かさを喚起し、心身安楽を与えんとすること」(同)を目的としているそうだ。首都圏1都6県の104寺院が参加しているという。
植物を見るのも好きな、私のような人種にはお誂え向きの霊場だ:mrgreen: 埼玉県内の霊場を調べると、私の住まいの近くのお寺もいくつかリストにある。その中の一つに早速出掛けてみることにした。 😀


最初に行くことにしたのは、埼玉県上尾市にある「徳星寺(とくしょうじ)」。
住所を調べて「どこかで見たことがある地名だな…」と思ったら、以前このブログでも紹介した「榎本牧場」の目と鼻の先だw
山門や本堂は建て直して間がないようで、木の香りが漂ってきそうな感じだ。秋は彼岸花で知られているらしいが、花はもう終わり 😕  しかし、山門の脇に植えられているツワブキのつぼみがかなり膨らんでいて、黄色い花びらをチラリとのぞかせていた。

御朱印は寺務所で頂き、2冊目の朱印帳の先頭を飾る。ここは20番霊場の由だが、花の見ごろもあるしそのお寺ごとのいい季節を選んで、焦らず回ろうと思う:mrgreen:

 

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桶川六阿弥陀巡り(駅からハイキング初挑戦)

お出かけ 御朱印 日記

私の住まいから程近い、埼玉県桶川市で地元の阿弥陀像を巡るJRの「駅からハイキング」が行われたので、出掛けてきた:mrgreen:

JRが週末を中心に各地でハイキング会を行っていたのは知っていたが、参加するのは今回が初めて。
たまたま通勤の退屈しのぎにと駅で手にした「駅からハイキング」のパンフレットを電車の中で眺めていて、このコースを偶然見つけて参加したという寸法。埼玉県内だと、私鉄の秩父鉄道が主催するハイキング会は寺社巡りが中心なんだが、JRでは私好みのハイキング会はなかなか開かれないらしい(12月には八王子七福神巡りがあるようだ)。

参加要項には「電車でお越しください」とあるので、それに従う。運賃収入を増やすためのイベントだから当然なんだが、私は通勤定期のルート上なんで切符は買わずw 昨日買えなかったので帽子を被らずに出掛けるが、涼しくなってきたし大丈夫だろうww

桶川駅の改札近くに受付カウンターがあったので、参加手続き。地図やスタンプカードの入った封筒と、次回以降参加用の「会員カード」を貰って歩き出す。会員カードはネット上で登録手続きが必要らしい。

地図は結構細かいものだったが、交差点など要所には道案内の看板が出ていて、時間配分を気にしなければ地図はいらないくらい。最初のチェックポイント「砂ケ谷戸観音堂」には50分ほどで着く。畑の中にある無住の観音堂だ。駅で受け取ったカードにスタンプを押してもらうが、全ポイントのスタンプを集めると、ゴールで何かもらえるようだ。

次に訪れたのは、県立桶川西高校にある「水族館」。観音堂から大した距離ではないが、校内に入ると参加者の列が校舎の外にまで延びている。高校内にある水族館としては全国2例目とのことで、科学部の生徒を中心に肺魚やピラニアなど約40種・500匹の淡水魚を飼育しているという:mrgreen:
やっと校舎に入っても、長蛇の列は相変わらず。展示室内では「歩きながら見てください」と声を掛けられる始末で、オッサン世代の漏れは上野動物園に初めて来たパンダを親と見に行った時のことを思い出した。せっかくの機会だし、もう少しゆっくり見たかったんだが 😡


2つ目のチェックポイント「東光寺」には、僧衣を纏ったご住職と思しき男性が居たので、朱印をお願いする。快く引き受けて下さり、これで8月末に妻沼の聖天様で買った朱印帳が一杯になった。朱印代を納めようとすると、「お気持ちを賽銭箱に入れていただければ結構です」とのこと。初めての経験だったが、「相場」の300円をお言葉通り賽銭箱に入れておく。


今回のハイキングの目玉商品は、4カ所目のチェックポイント「泉福寺」にある国の重要文化財「木造阿弥陀如来坐像」の特別公開。荒川沿いにある泉福寺の山門脇にある収納堂が開放され、阿弥陀如来のお姿が拝めるようになっていた。自分も写真を撮ったからアレだが、お参りせず写メだけ撮ってその場を立ち去る人が目立つ。手を合わせるくらいしても良いのに。ちなみに、ここでも御朱印をお願いしてみたが、「うちは参詣寺院ではないので」と断られた。


泉福寺から次のチェックポイント「狐塚堂坂観音堂」へ向かう道すがらにある「三田原氷川神社」では、ちょうど「ささら獅子舞」の奉納が始まるところだったので、立ち寄って見物することにした。ハイキング参加者のためか、世話人の方自らマイクを持って解説してくださる。
ささら獅子舞は埼玉県内各地で見られる伝統芸能で、五穀豊穣祈願や雨乞いのために奉納されるもの。写真はユーモラスな仕草で獅子を先導する「猿田彦」だが、真ん中あたりにぶら下がっているヒョウタンに見えるもの、実は男性のアレを象ったもので、大きさや細かい形など、実にリアルだw この「ヒョウタン」から豆が出てくるシーンがあるのだが、これってひょっとして(以下自粛)。

狐塚堂坂地蔵堂のそばにある農協支所では、麦茶のお接待。ありがたく頂く。昼飯代わりに桶川名物の「べに花まんじゅう」を買おうと思ったが、タッチの差で売り切れw
雲行きが怪しくなってきたので先を急ぐ。


最後のチェックポイント「前領家地蔵堂」などを回り、遅い昼飯(結局ゴール近くの牛丼屋で済ませた)時間を含めて4時間40分ほどで完歩した。万歩計によると2万5000歩ほどだから、15キロくらいか。
各地蔵堂やお寺で、地元のボランティアの方が由緒などを丁寧に説明してくれたのは本当にありがたかった。不幸があった家で初の彼岸を迎えると、近くの地蔵100体に納め札を張る風習を知ったのも、私がボランティアさんに納め札の由来を聞いたのがきっかけだった。
ちなみに記念品はコース沿いの風景を描いた切り絵のカードですた。

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浅草名所七福神巡り(2・完)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

浅草名所(などころ)七福神めぐりの続き:mrgreen:


もう一つの福禄寿を祀る今戸神社は、待乳山聖天からすぐ近くのところ。
縁結びの神様や招き猫発祥の地として知られ、メディアに登場する機会も多い神社。ホムペも大変充実している。本殿の入り口には、招き猫と福禄寿が並んで鎮座していて、何となく微笑ましい:mrgreen:
社務所では、自らも神職を務め、イラストレーターとしても知られる宮司さまの娘さんが丁寧に対応してくださる。朱印帳に押してくださるユーモラスな招き猫の宝印も、この方のデザインだろうか。ちなみにここだけは朱肉の色が少し違う。縁結びのお守りを買ったが、御利益がありますように。


布袋尊を祀る橋場不動尊は、隅田川沿いに千住へ向かってしばらく歩き、路地を入ったところ。風体がアヤシイせいか、ここの犬に吠えられるw 布袋様はお正月以外は厨子の中に入っているそうで、本堂にお参りしてから御朱印を頂く。


寿老人の一つ「寿老神」を祀る石浜神社は、さらに隅田川沿いに上ったところ。こちらは本殿の横に、寿老神を別に祀ってある。
宮司様は用務で不在の由だったが、奥様が御朱印を下さった。ここには溶岩でできた「富士山遥拝所」もある。富士講の名残だろうか。


次は弁財天を祀る吉原神社へ向かう。公式マップ通りに浅草方向に少し戻り、「橋場二丁目」の交差点を曲がって、あとはひたすら道なりに進む。下町の地理に詳しい人ならピンと来るだろうが、このルートだと、「特殊なお風呂屋さん」が密集する地域をもろに横切ることになる。客引きの兄さんに声を掛けられるが、途中で変な所に迷い込んだら御利益が台無しだw 出勤途上と思しき「従業員の女性」らしい人ともすれ違った。
社会科見学(笑)をしながら、20分以上歩いて吉原神社に到着。ここは正月以外は無住になり、弁財天を拝むことはできない。御朱印は通年対応だが、三ノ輪の千束稲荷神社まで足を運ぶ必要がある。本殿には千束稲荷神社までの地図も掲げられている。


寿老人を祀る鷲(おおとり)神社は、吉原神社のすぐ近く。「ちびっ子園」の看板が見える交差点を入ると分かりやすい。境内では酉の市の準備に大忙しで、本殿を遠巻きに参拝してから御朱印を頂く。


これで巡拝も満願だが、吉原神社の御朱印を受けるため、千束稲荷神社に足を運ぶ。ここは樋口一葉ゆかりの神社。本殿にお参りして、吉原神社の分と併せて御朱印を頂く。こちらのご朱印には樋口一葉ゆかりが明記してあって、ちょっと面白い。

今回の巡拝の歩数は21500歩。1歩60センチとして13キロ近くか。よく歩き通したものだ:mrgreen:

 

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浅草名所七福神巡り(1)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

今日は先日の祝日の代休で公休日。
昨日買ったばかりの「寺社巡り用カバン」に御朱印帳とカメラを入れて、浅草名所(などころ)七福神巡りに出掛けてきた:mrgreen:

ここは「七福神」といっても福禄寿と寿老人が2つずつあって、全部で9社寺を回ることになる。さらにこの時期は後ほど述べる事情でもう1社寺回ることになるので、全部で10社寺を回ってきた。ホームページによるとどこから回っても良いようなので、上野駅から一番近い所から回ることにする。
ここの七福神のホームページ、分かりやすい地図がPDFでダウンロードできるようになっているなど、結構便利だ。


最初に行ったのは、福禄寿を祀る矢先稲荷神社。かっぱ橋道具街のすぐ近くだ。
福禄寿は本殿の中にお祀りしてあるようで、普通に参拝してから社務所に伺って御朱印をお願いすると、神職の方が「良ければ、御朱印を書いている間、本殿に上がられてお参りして下さい」とのことなので、御厚意に甘える。小さな木製の福禄寿の前には、お参りに来た人が納めたと思しき品物が所狭しと並んでいる。福禄寿の上には、かの中曽根大勲位が納めたガラスの馬も飾ってあった。


次は大黒天を祀る浅草寺へ。15日から本堂落慶50周年の御開帳だそうで、平日というに雷門から本堂に抜ける仲見世は芋洗い状態w 半ば押し出されるように本堂に出てお参りする。
ここは大黒天は別にお祀りしてあるので、そちらにもお参りしてから朱印所へ。境内は参詣客でごった返しているが、朱印所を訪れる人はあまりいない。浅草寺は江戸三十三観音や坂東三十三観音の霊場にもなっているので、七福神巡りの朱印の時はちゃんとその旨言わないと、別のを押されてしまうw


恵比寿様を祀る浅草神社は、浅草寺のすぐ隣。こちらは本殿の一番奥に恵比寿様がお祀りしてあるそうで、普通にお参りしてから御朱印を頂く。


毘沙門天を祀る待乳山聖天は、浅草寺の境内を出てから隅田川沿いに少し上ったところにある。こちらも本堂の一番奥に毘沙門天が祀られているそうで、本堂で朱印をお願いして出来上がってくるまでの間、座ってお参りする。隣では若い女性が一生懸命お経を唱えていたのが印象的。境内では観光人力車に乗って七福神巡りをする女性二人連れとすれ違った。

長くなるのでいったんここで区切って、後半は別記事で。

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深谷七福神めぐり(2)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

今週は土日が休みだが、日曜日は天気が下り坂との予報。予定を変えて、深谷七福神巡拝の続きに出掛けてきた:mrgreen:


例によって、わが家から行きやすいw 国道17号バイパス近くから回ることにする。最初に訪れたのは、寿老人を祀るフジバカマの寺・全久院。案内板がしっかりしていて、迷わずたどり着けた。駐車場がかなり広く、参拝が多いお寺のようである。寿老人は庫裏の近くに祀ってある。本堂にお参りしてから寿老人に参拝して、寺務所で御朱印を頂く。ご住職は「迷わずに来れましたかな?」と、道案内を気にしておられた様子。結果的には、ここの道案内が一番しっかりしている部類になるのだが…。
手入れが行き届いている境内には、ほかの七福神の小さな石像も祀られている。フジバカマも見ごろできれいだった。
(全久院 深谷市東方2902)


次は、JR深谷駅から最も近い、大黒天を祀る萩の寺・瑠璃光寺へ向かう。
朱塗りの仁王門から、広い境内に入る。こちらも庫裏寄りに大黒様が祀ってあり、本堂に参拝してからお参りする。福々しい、いいお顔だ。
ここの寺は武蔵国十三仏霊場も兼ねているためだろうか、庫裏の玄関脇に「御朱印所」の札が下がっている。ご住職の奥様が、一生懸命朱印を書いてくださる。
ただ、この瑠璃光寺は幹線道路から奥まった場所にある上、案内板の類がほとんど無いため行き着くのが結構難しいかもしれない。車で行く場合、県道深谷妻沼線のセブンイレブンのある小さなY字路を入り、突き当たりを左折→次の突き当たりも左折→次の突き当たりを右折というルートで行ける。私は通りがかった近所の方に道案内を請うてたどり着けた。
(瑠璃光寺 深谷市稲荷町北9-35)


続いては布袋尊を祀る、ナデシコの寺・一乗寺へ。JR高崎線や上越新幹線の線路をはさんで、瑠璃光寺からは6キロほどの道のり。
こちらは山門をくぐってすぐのところに布袋様がお祀りしてある。上方落語の故・桂枝雀師匠を思い出させる、拝む人を思わず元気にさせるユーモラスなお顔だ:mrgreen: 檀家の法事とのことでご住職は不在だったが、奥様がお孫さんの相手をしながら御朱印してくださった。「布袋様、私に似てるでしょ」とかおっしゃる、ユーモアたっぷりの奥様だ。
こちらは入り口のみに案内板があるが、深谷市立藤沢小学校のすぐ裏なので分かりやすい。
(一乗寺 深谷市人見1621-2)


いよいよ深谷七福神巡拝の最後となる、福禄寿を祀るキキョウの寺・宝泉寺へ。こちらも案内板の類が無く、道を尋ねながら進む。福禄寿は山門を入ってすぐのところに祀られている。先に福禄寿にお参りしてから、本堂に参拝する。庫裏の玄関で御朱印をお願いすると、「本堂でします」とのことでご住職が本堂を開けてくださった。御朱印を頂く間、しっかり本尊に手を合わせる。本堂には七福神のご尊体が飾ってあったが、授与して頂けるかどうかは聞き漏らしたw 何はともあれ、これで無事深谷七福神巡拝も満願である:mrgreen:
(宝泉寺 深谷市境220-1)

どこのお寺も境内の手入れが行き届いていて、ご朱印にも快く応じていただけるなど巡拝の受け入れ態勢も整っている。これで案内板が整備されていれば言うことなし。「ご近所」だし、もっと有名になれば嬉しいのだが。
※文中の各お寺の所在地は、霊場会と観光協会が作製したパンフレットによります。

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朱印帳探し

お出かけ 御朱印 日記

8月の終わりに買った朱印帳の残りが少なくなってきたので、勤め帰りに買って帰ることにした。
七福神を何度か巡拝したせいか、思ったより減るのが早い。御朱印帳を授与してくれる寺社は基本的に大きいところだけだし、出先で切らすと困るので早めの調達:mrgreen:

最初に出掛けたのは、丸の内にある丸善。ここには「朱印帳」と呼ぶにはあまりに小さい品しかなく、あきらめる。続いて最近オープンした有楽町の東急ハンズ。ここでは、店員自体が「朱印帳」がどういうものか理解できず、こちらからどういうものか説明…結局扱ってなかったorz

ハンズを出て、確か「鳩居堂」の支店が新丸ビルにあったよな…と思い出し、東京駅まで一駅戻る。あの距離で電車賃を払うのはもったいないし、メタボ解消も兼ねて高架下を歩く:mrgreen: 新丸ビルにはすぐ着いたw

鳩居堂の新丸ビル店はは夜9時までの営業でぎりぎりの入店だったが、いろいろな種類が置いてあって目移りするw 私好みのシンプルな表装の物もあって、1冊購入した。

お値段は1260円なり。「鳩居堂」のブランドの割には安かったかな。
表装もシンプルでいい。

それにしても、都内で結構有名な文具店で御朱印帳をほとんど扱っていないこと、ちょっとビックリ:shock:

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深谷七福神めぐり(上)

お出かけ 七福神 御朱印 日記

雲行きがよろしくないが、今日も昼から寺社巡りに出掛ける。我ながらよく飽きないw

最初に出かけたのは、私の住まいから荒川を渡った先にある「吉見観音」。ここは坂東三十三箇所霊場の十一番札所で、わが家からは自転車でも行ける距離にあるのだが、これまで出掛けたことがなかった:mrgreen:
この時期だし参詣する人もすくないが、それでも入れ替わり立ち代わり参拝者が山門をくぐっている。
いろいろと謂れがあるようで若いカップルの参拝客が多く、毒男の一人参拝はちと肩身が狭いw 駐車場に戻る途中、東武東上線森林公園駅のレンタサイクルで訪れた若い女の子二人とすれ違う。森林公園駅からはいくつかの小さな「峠」を越えてきたはずで、健脚ぶりにびっくり:shock:

続いて今日の主目的、「深谷七福神」へ。ここはJR深谷駅を起点にすると1周25キロほどになるので、当然車利用。ここの七福神は七草寺も兼ねているのでちょっと楽しみ。


最初は上武道路から少し入ったところにある、弁財天を祀る「惣持寺」へ。深谷七福神はすべて屋外に神様が祀られているはずなのだが、なかなか見つからない…境内をウロウロすると、地蔵堂の脇に鎮座していた:mrgreen: 前にはオバナ(ススキ)が植えられている。御朱印は本堂横の寺務所で頂けた。
(惣持寺 深谷市蓮沼463-1)


次は恵比寿天を祀った「泉光寺」へ。案内の看板に電柱の陰に隠れていて、ちょっと道に迷うw
恵比寿様はすぐに見つかった。いいお顔である。ここはオミナエシ寺でもあるのだが、見ごろはちょっと過ぎた感じ。こちらも寺務所で御朱印を頂けたが、ご住職とのやり取りで、惣持寺のご住職が朱印代を勘違いされ、私が100円少なく収めてきたことが発覚(霊場会?の取り決めで、所定の色紙に朱印をする場合は200円だが、私のように朱印帳を持参する場合は世間相場通りの300円)。泉光寺ご住職の厚意に甘え、惣持寺の差額分を添えてお納めする。
(泉光寺 深谷市上敷免473)


続いて毘沙門天を祀る「正伝院」へ。こちらは案内板が整っていて迷うことなくたどり着けた:mrgreen:
山門をくくってすぐ、右側に毘沙門天が鎮座している。ここは本堂の横に呼び鈴があって、それを鳴らして御朱印をお願いする。ご住職の奥様と思しき女性が対応してくださる。
こちらでは御朱印をお願いするとき、住所と名前を記帳する。何でも、七福神の御朱印は2カ月ぶりとか。惣持寺のご住職が「ここの七福神は人気がなくてねえ…」とつぶやいておられたのを思い出す。
煮ぼうとうと併せて、観光協会辺りが積極的にPRしても良さそうなものだが…。
(正伝院 深谷市高島161)

雨が降ってきたので、今回は3カ寺を巡拝して終了。お次は今度の休みにでも…
深谷七福神の略図はこちら

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深川寺社めぐり

お出かけ 御朱印 日記

今週は土曜日が出勤当番で、今日が休み。
ちょっと気になっていた、築地の「波除稲荷神社」と、深川地区の寺社めぐりに出掛けてきた:mrgreen:

最初は築地の「波除稲荷神社」へ。場外市場の一角に鎮座していて、訪れる人が多い。
お参りしてから御朱印をお願いに行くと、「書ける人間が不在でして…」ということで、既に墨を認めてある半紙に、御朱印を押して下さった。ここは、ホムペが充実しているのと、禰宜さんのブログが面白い。

地下鉄で門前仲町に出て、深川の寺社を巡る。ここは七福神が有名だが、ご開帳は正月だけのよう。今回は散歩しながら気軽に回ることにした:smile:


最初はやっぱり富岡八幡宮。夏の祭りが有名だが、平日とあってか境内は静か。ベンチでは女性がのんびりとお弁当を広げていた。御朱印は巫女さんが丁寧に対応して下さった。

続いてすぐ近くのお不動様へ。このお不動様は成田山の別院で、お参りに訪れる人が多い。御朱印は、授与所の奥に座っておられた管理職?のお坊さんが書いてくださる。


次は、ホムペを見て気になっていた「深川えんま堂」。お賽銭を入れると閻魔さまの御説法が聞けるという、「ハイテク閻魔様」がある。境内に入って、さっそく試してみた。願い事に応じて賽銭の投入口がこしらえてあって、そこに硬貨を入れると願い事に応じた御説法がスピーカーから流れてくる。額に応じて御説法の内容が変わる…ということは無いだろう、たぶん。週末には「地獄の上映」もあるという。あの世逝きの折には地獄送りが間違いない、私の行く末を垣間見ることができるのかw

えんま堂を出て、清澄方面に向かってしばらく歩く。
途中、外国人とおぼしきご夫妻と初老の日本人女性が、何やら話し込んでいる。そばを通り過ぎようとすると、ご婦人から呼び止められた。「こちらのご夫妻、国技館へ相撲を見に行こうとして、間違って清澄白河で地下鉄を降りられたみたい。両国への道順知りませんか?」という。
決して歩けない距離ではないが、外国からの観光客に道順を教えても…ということでもう一度清澄白河駅の大江戸線改札まで案内して、単語を並べただけのインチキ英語(笑)で、「1番線の電車に乗って、2つ先の両国で降りてね」と伝える。無事に国技館に着いたかどうか、ちょっと心配だw


駅近くの「正覚院」にお参りして、ここでも御朱印を頂く。
お彼岸の墓参りに訪れる檀家さんへの対応でお忙しいご様子だったが、丁寧に対応していただいて感激。

ここのお寺を出た所で携帯が鳴り、都内某所へ出掛ける破目になり、今回の寺社めぐりはここでお開き。
今度は出世不動なども訪ねてみたい。

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