お出かけ

33年ぶりの御開帳

お出かけ わが町 日記

先の週末、出張から帰って自宅で地元紙を読んでいると、「隣町にある観音堂で、ご本尊の馬頭観世音菩薩像が33年ぶりに開帳される」との記事が出ている。
昨日の日曜日は大きな予定もなく、お参りに出かけることにした。

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御開帳は一日限りの由だが、観音堂周辺には目印の赤い幟が多く建てられている。地元の方々はかなり気合が入っているようだ。
「古泉山馬頭観世音菩薩」というのが正式名称のようである。

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御開帳が行われる観音堂は、地区の集会所がある敷地の一角に建つ。二間四方ほどだろうか、小さなお堂はお参りの人で大賑わい。私もお堂に上がらせていただき、馬頭観音様を拝ませていただく。御開帳に併せて修復をされたのだろうか、輝きが真新しい感じがする。地元紙の記事によるとご本尊は室町前期の作で、昭和50年代にはいったん盗難に遭うが、犯人が良心の呵責に耐えかねて自首し、元のお堂に返されたという歴史があるという。

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観音堂は平成に入ってから建て直されたもののようだ。お堂の管理は1キロほど離れた場所にある真言宗智山派の寺院様がされている由だが、扁額には「豊山派管長 大僧正 祐俊」の銘がある。茨城県南部をエリアとして巳年に定期開帳される「猿島阪東観音霊場」の札元を務められている萬蔵院様が御自坊である、中川祐俊猊下の揮毫だ。何らかのご縁があるのであろう。
ちなみに、今回の御開帳では御朱印も頂くことができた。管理されている寺院様が「関東八十八ケ所」の札所をされており、納経の扱いに慣れていることもあるのだろうが、お参りする立場としてはありがたい限りである。

こちらの馬頭観音様が次に開帳されるのは33年後。その時、私は80歳を超えているが、再びお参りすることはできるだろうか…。

【円空仏・御開帳情報】春日部・観音院は5月3~6日

円空仏 御開帳情報 日記

埼玉県春日部市にある観音院さまで、5月3日から同6日にかけて、恒例の「円空仏祭」が行われます。
今年は仁王門の修復記念を兼ね、特に盛大に行われるようです。

5月3日から6日 円空仏祭(かすかべオラナビ)

開催告知のポスターもなかなか秀逸なデザインです。
各地で円空展が開かれるなど、円空さまや円空仏への関心が再び高まる中、今回の御開帳は多くの参拝者でにぎわうのではないでしょうか。
私も時間を作って出かけてこようと思います。

【御開帳情報】足利・鑁阿寺は5月10日まで

御開帳情報 日記

地元新聞に、足利市観光協会が来月5日に行う「文化財めぐりバスツアー」の告知が出ていた。
よくある行事の類かと思いながら記事をよく読むと、足利学校近くにある鑁阿寺(真言宗大日派)様で5月10日まで、足利義兼公ゆかりの「一切経堂」が公開され、義兼公の守り本尊であった阿弥陀如来像が開帳されるとある。

鑁阿寺(大日様)の「一切経堂」と「ご本尊の阿弥陀如来像」を公開中!(足利グルメ)

上記のバスツアー告知サイトを見ていたら、元の新聞記事にはなかった別の寺院様でも御開帳が行われるのが分かったが、そちらは稿を改めて。

【御開帳情報】栃窪薬師堂(栃木県鹿沼市)は4月5日

御開帳情報 日記

先日、所用で栃木県の鹿沼市に出かけてきた時のことである。市の中心部にある道の駅のような施設で昼食を取りながら館内の液晶テレビを眺めていると、仏像の映像が流れ始めた。気になったのでよく見ると、放映されていたのは市内の薬師堂にある木喰仏で、「1月、4月、8月の各第1日曜日に開帳」とある。

帰宅してから調べてみると、この木喰仏が祀られているのは市内の栃窪地区にある薬師堂で、薬師三尊像と十二神将像を合わせた15体の木喰仏が県の有形文化財に指定されている。

木造 薬師三尊像と十二神将像 (鹿沼市公式サイト)

公式サイトでも、開帳は、「1月、4月、8月の各第1日曜日の午前9時~正午」とある。今年は残すところ4月5日と8月2日の2回ということか。

この薬師堂は、境内が国道293号に面しているのだが、私はその国道を仕事で月に1~2回程度通っている。鹿沼市の公式サイトで所在地が分かるまで気付かなかったのは、「灯台下暗し」である。

できるだけ早くお参りに行きたいのだが、4月5日はお世話になっているお寺でイベントがある。出かけるのは8月の暑い時期になりそうだ。

鹿沼市内には他にも、最近まで定期開帳が行われていたらしい観音霊場があることも分かっているが、こちらの調査も手つかずのままである。

【御開帳情報】千葉・小塚大師は3月21~31日

御開帳情報 日記

千葉県の南房総地域で「厄除けの寺」として知られる、遍智院小塚大師さま(千葉県館山市)で、開創1200年を記念した御開帳が今月21日から31日まで行われるそうです。

小塚大師公式サイト

こちらのお寺には、数年前に南房総を訪れた時にお参りした記憶があります。
その時は静かなお寺だったという印象しかないのですが、地元の方に伺うと大祭の時にはかなりの人出でにぎわうそうです。

【御開帳情報】栃木県・佐貫観音院は3月15日

御開帳情報 日記

大日如来の磨崖仏やお大師様ゆかりの観音像で知られる、栃木県塩谷町の「佐貫観音院」さま(宇都宮市にある真言宗智山派・東海寺さまの奥之院)で来月15日、136年ぶりとなる御開帳が行われるそうです。

佐貫観音奥の院ご開帳について(東海寺公式サイト)

当日は柴燈護摩や稚児行列など数多くの行事が行われるようです。
私も予定をやりくりしてお参りに行こうと思っています。

プチ円空展で気分新たに…

お出かけ 円空仏 日記

先日のこのブログでもご紹介した、埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催中の円空展に出かけてきた。

円空展といっても、この博物館で数年前に開いた大がかりなものではなく、通常は美術品が並んでいる部屋を展示替えして開いているもので、今回は20体ほどの円空仏を拝むことができる。

私がしばし見入ってしまったのは、春日部市にある修験寺院・観音院さまに祀られている(現在は博物館に寄託の形を取っているらしい)聖観音立像と、不動明王立像。いずれもにこやかな表情を浮かべていて、しばらく拝んでいると心の棘が抜けていくような気がする。

会場の片すみには、これまでに確認された埼玉県内の円空仏の分布が展示されていた。多くは中山道や日光街道沿いだが、比企郡市にもまとまった形で発見事例があるのが気になる。天台宗寺院(円空さまも天台宗の僧である)として当時はかなりの勢力を持っていた、坂東9番の都幾川慈光寺との関連でもあるのだろうか。

 

【円空展】埼玉県立博物館で来月15日まで

お出かけ 円空仏 日記

昨日のブログを書いてから、県内での円空さまの足跡をたどる資料がないかと思い「円空学会」の公式サイトを見ていると、大宮公園にある埼玉県立歴史と民俗の博物館で円空仏を展示しているとの記載があった。

円空学会

博物館の公式サイトを確認すると、確かに来月15日まで円空仏を展示しているという。

常設展(埼玉県立歴史と民俗の博物館)

昨年の11月から展示が始まっているのに、気付くのが遅れてしまった。今度の週末にでも、ぜひ訪れないと…。

栃木県立博物館で仏像・仏画展

お出かけ 円空仏 日記

朝、何となく眠気が取れず部屋でごろごろしていると、一足早く目を覚まし新聞を読んでいた妻が、栃木県立博物館で開かれている仏像展で、今日の午後から展示解説が行われることを教えてくれた。現金なもので仏像展と聞くと体の怠さはどこへやら、着替えてお出掛けの準備である(妻は呆れていたに違いない)。

下野の仏像と仏画(栃木県立博物館公式サイト)

今日は県内で駅伝大会がある日だったので、ナビで迂回路を探しながら車を走らせる。考えることは皆同じのようで、普段だったら絶対込むはずのない道が渋滞する有り様だったが、何とか展示解説の時間に間に合った。
展示解説をしているのは、まだ若い学芸員の方。展示の銘版に添えられていたキャッチコピーが何となく斬新な感じがしたのも、これで納得。ユーモアを交えながらの解説は、なかなか面白かった。仕事の途中によく立ち寄るお寺が所蔵する立派な毘沙門天と吉祥天も出展されていたが、このお寺にこのような仏像があるとは知らなかった。展示解説には50人近くが参加していたが、県内ではこうした仏像展がなかなか開かれず、貴重な機会ということもあったのだろう。

開設の終了後は、様子を見守っていた年配の学芸員さんと今回は出展がなかった円空仏談義。私と同じく、県内での円空仏確認例があまりにも少ないことに疑問を感じておられたようで、私の暮らす街の寺院・仏堂をくまなく調査した折にも全く確認できなかったことを教えていただいた。

栃木と同じく、円空さまが幾たびとなく足跡を残している埼玉県内では、中山道沿いや日光街道沿いの各地で円空仏が残されている。この学芸員さんは、円空さまが県内では、日光街道でなく例幣使街道を利用したのではないかとの仮説を立てられていた。ならば、足利周辺での発見事例が目立つことは説明がつく。県内で円空仏を探すためには、円空さまがたどった足跡を確定するのが先決のようである。

【御開帳情報】伊那・仲仙寺は4月18日~5月6日

お出かけ 寺社巡礼 御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼

長野県伊那市の西部にあり、「羽広観音」の愛称を持つ天台宗の古刹・仲仙寺で4月18日から5月6日まで、開創1200年を記念して御本尊の十一面観世音菩薩が特別開帳されます。

仲仙寺公式サイト

仲仙寺が開創1200年 4月に本尊秘仏を特別御開帳(長野日報)

地元紙の報道などによると、仲仙寺の定期開帳は60年ごとで本来ならば17年後になりますが、今年は開創1200年の節目の年に当たるため、特別に御開帳を行うことにしたようです。このお寺は信州三十三観音の22番札所や伊那諏訪八十八ケ所の1番札所を務めており、御開帳で地元の霊場に対する関心が高まるといいのですが。

ちなみに伊那諏訪八十八ケ所は御開帳霊場となっており、一部のサイトでは次回の御開帳は23年後の2038年と紹介されています。弘法大師霊場が御開帳霊場となっているのは、50年ごとに開帳される千葉県の安房八十八ケ所などと共に珍しい存在ではないでしょうか。その頃、私は生きているのだろうか…。

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