霊場巡礼
お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場
3番田代観音を出ると、ちょうどお昼時になった。ゆっくり食べたいのは山々だったが、今回はどうしても、坂東札所をあと3カ寺回りたい。納経所を閉めることが多い昼の時間帯を使って、4番の長谷寺へ移動する。
4番札所 長谷寺(長谷観音)

4番札所の長谷観音へは鎌倉駅から江ノ電で向かったが、平日のラッシュ時並みと思われる込み方。それだけ観光地としての人気が高いということか。江ノ電を長谷駅で降りて観音様に向かうが、入山料の支払いがスイカやパスモでできるようになっていて、ちょっと驚く。関西では安倍文殊院がそうだった筈だが、関東ではあまり例がなさそうだ。
お昼時ということもあってかお参りの人や観光客の姿は比較的少なめで、ご本尊の観音さまの前でゆっくりお勤めすることができた。
ちなみにこの日の昼ご飯は、境内で買った「寺饅頭」。肉まんの「あん」に相当する部分野菜だけの精進風になっていて、結構うまかった…。
2012年5月30日 11:48 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
先の土曜日の坂東札所のお参りの続き。まだお昼まで大分時間があるので、どんどん回ることにした。
3番札所 安養院田代寺(田代観音=鎌倉市)

3番札所の田代観音は再び鎌倉市に戻る。鎌倉駅からは歩いて15分ほどか。
お参りした時は法事の最中で、本堂から少し離れてごくごく小さな声でお勤め。納経は普通に出来て一安心。
納経所では、大きなお軸を抱えた初老の男性と一緒になった。聞けば百観音を一本の軸で回られているそうで、傍目に見るだけでも相当の迫力。全て成満の暁には、素晴らしいお軸になることは間違いない。坂東は以前にも回られているそうで、お帳面の方には重ね印を受けられていた。
鎌倉駅に向かう途中、以前のお参りの時にも気になっていた小さなお寺に立ち寄る。日蓮宗の寺院のようだが、がん封じなどにご利益があることを、手書きの看板でアピールされている。看板の中には「番外札所」と記されていたものもあったが、坂東の「自称番外」ってことだろうか…。坂東には公式番外は存在しない筈なので。
2012年5月29日 9:39 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 霊場巡礼
鎌倉近郊の坂東札所4カ寺は、札番順で回ることにした。1番杉本観音から2番岩殿寺まで直線距離はわずかなのだが、公共交通機関を使うと遠回りで効率が良くない…と思いながら移動する。まあ車で行ったら行ったで、杉本観音周辺で駐車場を探して右往左往することになるのだが。
2番札所 岩殿寺(岩殿観音=逗子市)

JR逗子駅近くの閑静かつ高級感漂う住宅街を抜け、2番札所の岩殿寺へ。坂東札所で唯一の禅宗(曹洞宗)寺院だが、境内に一歩入るといかにもそれらしい雰囲気が漂う。丘の中腹にある観音堂までは結構な高低差があり、急な石段が続く。ちょっときつく感じたが、「これくらい序の口。まだまだきつい札所が控えている」と言い聞かせながら登る。

門前にはアジサイがたくさん植えられている。ほとんどまだつぼみだったが、なぜか1輪だけ美しい花を咲かせていた。盛りの時期はそれは美しい眺めになるのだろう。
2012年5月28日 11:58 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 御朱印 日記 観音霊場
今日はいつもの土曜日よりちょっと早起きして、予定通り坂東三十三観音のお参りに出掛けてきた。何度かすでに書いたようにわが家は11番の吉見観音からそう遠くない場所にあるのだが、今回は1番の杉本観音を発願札所に定めた。
1番札所 杉本寺(杉本観音=鎌倉市)

1番杉本寺へは、鎌倉市内の渋滞を避けるべく京浜急行の金沢八景駅からのバスを使ったが、それでも家からの所要時間は2時間半。埼玉から鎌倉は、やっぱり遠い…。
それでも、たまたまよい時間帯に当たったのか巡礼の人はまだ多くなく、落ち着いてお参りができた。杉本観音のある一帯は名所旧跡にカウントされる寺院が多く、込むときは半端ない人出になる。
また杉本寺は、1番札所というだけあって巡礼用品の扱いが充実している。以前から気になっていた御影帳について聞いてみたが、やぱり扱っていないという。どこかの札所で扱っていないかな…。
2012年5月26日 11:50 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場
行かなきゃ行かなきゃと思ってきた再度の坂東のお参り、明日から始めることにする。
前にも書いたが、ちょっとした事情でこのお参り、できるだけ早く済まさねばならぬのだ。今回は両親の健康を願い、そして今は亡き小林先生のことを思いながらのお参り。で、前回とは異なりけじめを付ける意味も込めて1番の杉本観音から回ることにする。
朝は早起きになるが、このブログを書いてからも、明日のお参りに備えてお写経の続き。まあ電車の中で2時間ほど寝られる計算になるが、どうなるやら…。
2012年5月25日 11:36 PM |
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寺社巡礼 日記 東国花の寺
このブログでも何度か取り上げさせて頂いた、熊谷市の通称「妻沼聖天」の聖天殿が、国宝指定されることになったという。
今朝の『埼玉新聞』には1面トップで扱われていて、ちょっとびっくり。修復が終わった後の聖天殿の写真がカラーで載っていたが、彩色の美しさに思わず見とれてしまった。
よく考えると、聖天殿の修復が終わって公開されるようになってから、一度も妻沼聖天さまに足を運んでない。一度、きちんとお参りに行かないと…。
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2012年5月19日 11:24 PM |
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寺社巡礼 日記 置賜三十三観音 観音霊場 霊場巡礼
この連休から、山形の置賜三十三観音で連合総開帳が始まった。霊場会が発足したのを記念し、10月末まで半年間にわたる大開帳である。
ちょっと驚いたのが、公式サイトの内容が非常に充実していること。ローカル霊場だと札所と納経所が離れた位置にあることが珍しくないのだが、その点の案内も抜かりなくまとめられている。マイカー巡礼が大半を占める点に配慮してか、カーナビで検索しやすいように情報を掲載しているのも注目。もちろん、札所ごとの納経対応についてもきちんと記載されていることは言うまでもない。
サイトの造り自体は手作り感あふれるものだが、情報の内容はメジャーどころの霊場に引けを取らない内容だ。多くの霊場関係者が目を通すべき内容と考えるのは、私だけだろうか。
お参りに行きたいが、3泊4日程度の行程が必要らしい。時間が取れるかな…。
2012年5月5日 11:57 PM |
3件のコメント
日記 豊島八十八カ所
今日30日は振替休日ということもあり、いつもより寝坊させてもらった。
で、起き抜けにメールをチェックすると…アマゾンから在庫補充注文のメール。
取りあえず、「最低限度の店頭在庫」は維持されているはずなのだが…。連休後半は発注メールを流さないという連絡は既に受けているので、その対策でいつもより在庫を積み増すということなんだろうな。こちらとしては販売機会の逸失が減るし、お客様にとっても品切れのリスクが減るから、双方にとって好都合か。
こういう運用が大型連休以外にも定着するとありがたいのだが、どうなるのかねえ。
私のような零細版元にとっては、「アマゾンの方針=天の声」なので、否が応でも従わざるを得ないのが現実なのだが。
2012年4月30日 10:08 PM |
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日記 豊島八十八カ所
毎週月曜日と木曜日は、アマゾンから拙著の発注メールが届く日である。1週間のうちこの2日間だけは、出がけにもメールをチェックするのが零細版元でもある私の習慣。
で、今朝も「まだ在庫あるし来るわけないよなあ・・・」と思いながらメールをチェックすると、予想に反してアマゾンからの発注メールが届いていた。知らぬ間に売れてしまったかと思いながら在庫をチェックすると、やっぱりまだ残っている。
今までは、在庫がゼロにならないと追加発注をしないのがアマゾンのやり方だった。
ひょっとすると、できるだけ在庫がゼロにならないようにして販売機会の逸失を防ぐ作戦なのだろうか。
アマゾンが変わるのかどうか、ちょっと様子を見ることにした。
いい方向へ変わってくれればいいのだが。
2012年4月19日 11:53 PM |
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寺社巡礼 御開帳情報 日記 観音霊場
この週末、神奈川県の相模三十三観音で特別開帳が行われるようだ。
ガイドブックもしっかりしたものがあるようで、納経にも対応する由。
相模の観音を一斉巡拝 観光協会が案内書作成(タウンニュース)
相模霊場は丑年に本開帳するようだが、何かのイベントの一環だろうか。
案内書を作ったということは、通年巡礼が可能ということかもしれない。地区や個人が管理する在家堂が多そうな感じで、通例開帳以外の期間はお参りが難しそうな気もするのだが。何かの折にまず案内書を入手してみようか。
御開帳と聞けば血が騒ぐ私なのだが、土曜日と日曜日の実質2日間だけでは、結願は不可能だ(;´д`)。本開帳の時はぜひお参りしたい…。
2012年4月18日 10:26 PM |
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