お出かけ
七福神 御朱印 日記 霊場巡礼
どちらかというと知る人ぞ知る存在なのだが、私がかつて暮らしていた長野県の諏訪地域には、諏訪湖を取り囲むように札所が点在する「湖畔七福神」がある。世話人会があって年4回のバスハイクも行うなどなかなか熱心に活動しているのだが、地元在住のブラジル人らの要望を受け、いろいろなグッズを企画している。
幸運招く「湖畔七福神」 世話人会が縁起物の新商品製作(長野日報)
※かつての勤務先の記事。バスハイクの時は広告も出てたはず。
外国人が朱印を受けているのは、東京でも浅草寺や上野の清水観音堂(寛永寺の仏堂)などでよく見かけるが、七福神巡りも人気ってことなのか。何はともあれ七福神巡りに関心を持つ人が増えてくれるのは結構なこと。
そういえば、あと3週間ほどで諏訪湖の花火大会。9月の新作花火大会とともに諏訪周辺への観光客が増える時期だが、世話人会の取り組みをきっかけに、七福神巡りを楽しむ人が増えてくれればと願う。
2012年7月25日 11:58 PM |
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御開帳情報 日記
例によって何をするでもなくあちこちの寺院のホムペを見て回っていたら、木更津市にある新宿不動堂のサイトに、「上総保久利六地蔵 辰歳と酉歳に開帳」とある。
この辺りの御開帳は、お薬師さまや観音さまの場合は農作業が一段落する秋に行われることが多い。お地蔵さまも同じような気もするが、ちょっと調べてみよう。
霊場自体は、最近地味に数を増やしつつある「ボケ封じ観音霊場」と同じような性格と推測するのだが。
2012年7月24日 11:57 PM |
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御開帳情報 日記
栃木県高根沢町にある「宇津薬師堂」で、8月9日に御開帳が行われるようだ。
お堂の名称と所在地でピンと来た人もいるだろうが、こちらは小児薬メーカー「宇津救命丸」を経営する宇津家が代々守ってきた薬師堂。その「宇津救命丸」発祥の地で、現在でも同社基幹工場のある敷地の一角に薬師堂が建っており、「薬」にちなんで8月9日に御開帳(大祭)を行う風習が受け継がれている由。霊場の札所になっていない個人所有の仏堂で、長きにわたって定期開帳の伝統が守られているのは極めて稀な例。いろいろと大変なことも多いはずで、関係者の皆さんの御苦労に頭が下がる…。
宇津救命丸の社長さんのブログによると、今年は大掛かりに御開帳を行うようである。私もお参りしたいのだが、この日は生憎と仕事が立て込んでいて休めそうもないんだよな…(;´д`)
2012年7月20日 11:55 PM |
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お出かけ 恩師・小林先生のこと 日記
明日は小林宏行先生のお別れ会。ちょっと早めになるが、私は今日の仕事を半日で切り上げて岡山入り。
空港からはリムジンバスで岡山市内に向かう。バスは再開発された岡山駅の西口に発着するようになっていたが、以前の様子を知っている人間にとって、あまりの変貌振りにしばし唖然。浦島太郎が味わった気分も、多分こういうものだったのだろうな…。
でも、街に学生の姿が多いのは、私が暮らしていたときからの伝統。こちらは変わっておらず、なぜか安心した。
明日のお別れ会、かなり多くの方が来られる様子。お手伝いさせていただく立場として、先生への感謝の気持ちもこめて精一杯お勤めしようと思う。
2012年6月29日 11:45 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
24日の日曜日は少し時間ができたので、坂東三十三観音の17番札所・出流山満願寺にお参りしてきた。埼玉から栃木だとずいぶん遠くに感じる向きもあるだろうが、私の住む鴻巣市からだと、東北道を使えば結構近いのだ。
17番札所 出流山満願寺(出流観音=栃木県栃木市)
石灰石採掘場の間をすり抜け、出流山に着いたのは11時過ぎ。人出が多いのか本堂寄りの駐車場は満車で、少し離れた場所に車を止める。団体参拝なのか何かの祈祷なのか、本堂内では法話の真っ最中だったので、小声で静かにお勤め。
17番満願寺にお参りした時の楽しみは、何と言っても名物である蕎麦を味わうこと。
前回にお参りしたときは宿坊で天ざるそばを頂き、今回も楽しみにしていたのだが、納経の際に伺うと震災の影響で宿坊自体を閉鎖されている由。
お昼は結局、門前のお蕎麦屋さんで頂いた。それはそれで十分美味しかったのだが、宿坊で頂けなかったのが、ちょっと心残りでもある。
2012年6月24日 11:50 PM |
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寺社巡礼 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所 霊場巡礼
帰宅して部屋の中に入った瞬間、イエ電に見知らぬ番号から着信。例によって拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』のご注文である。某札所寺院様から紹介があった由。
御年は私の父親と同世代と思しき男性の方。それにしても、これからお参りを始められるのだろうか。東京都内とはいえ、豊島霊場のお参りでは、照り返しがきつく日差しを遮るものがほとんどない道を数十分歩くことも少なくない。かく言う私も、高島平近くで熱中症になりかかった経験がある(自動販売機の飲み物で助かった)。先を焦らず、ご自分のペースで無事に結願できますようにと、願わずにはいられない。
このブログを見ておられる方で、豊島霊場にお参りしている方がいるかもしれない。
もしおられたら、これからの時期に板橋や練馬方面でのお参りの時は、熱中症対策(女性はUV対策も)をくれぐれもお忘れなきように。
2012年6月22日 11:43 PM |
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安房郡札三十三観音 寺社巡礼 御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼
自宅に届いた某旅行社の巡礼ツアー案内によると、千葉県館山市と南房総市の一部(旧白浜町・三芳村)の寺院や仏堂で構成する「安房郡札三十三観音」が、今年の10月14日から同28日までの15日間、12年ごとの辰年総開帳を行う由。
丑年の秋に本開帳を行う「安房国札三十四観音」とは別の霊場で、札所には在家堂やムラ堂と思われる個所も多く、この期間を逃すとお参りは難しいかもしれない。私も万難を排してぜひお参りしたいのだが…無理すれば3日で何とかなりそう。
札所の一覧はこちらから。当該ホムペによると、札元は館山市の「沼の大寺」こと総持院(真言宗智山派)の由。
詳細は情報を入手次第掲載しようと思う。
2012年6月14日 10:14 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
2日の坂東霊場巡りも、そろそろ納経の時間を気にしなければいけなくなってきた。この日のお仕舞いとなる、24番札所の雨引観音に向かって車を走らせる。
24番札所 楽法寺(雨引観音=茨城県桜川市)
駐車場に車を置き、長い石段を上って観音堂(本堂)へ向かう。かなり遅めの時間だったが、境内は思ったよりも人がいる。まずは観音さまにお参り。
このお寺は、いろいろな鳥類が境内で放し飼いにされている。
私がお参りした時は、つがいのようにも見えるガチョウが、訪れた人に愛嬌を振りまいていた。
そして、その中でも特に有名なのがクジャクだ。観音堂の近くでは姿を見ることができなかったが、「裏手の方にいるらしい」という話を聞き、行ってみると確かに1羽のクジャクがいた。羽根を広げてご挨拶してくれたが、よく考えたらこれって外敵に対する威嚇なんだよな。
で、お参りを済ませて駐車場に戻ると、車の近くにクジャクがいた。大きさからすると、さっきのクジャクとは別の個体。こちらは人に慣れているらしく、私を威嚇することなく駐車場の一角にある直売所の方へ向かっていった。
で、このクジャクは直売所の前を通ると、今度はさっき私が通った山門の方に向かって歩き出した。山門の前まで来ると向きを変え、参道の石段をトコトコと上がって観音堂の方に向かっていく。いかにもお寺のクジャクという趣だったが、デジカメで動画を取っておかなかったのがちょっと悔やまれる。
雨引観音の公式ホムペはこちら。
2012年6月12日 11:57 PM |
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御開帳情報 日記 観音霊場 越後三十三観音 霊場巡礼
新潟県内各地にに札所が点在する「越後33観音」が、来年4月29日から10月24日までの約半年間にわたり総開帳を行うようです。
先日お参りした浅草寺の納経所に張ってあったポスターからの情報です。詳細が分かり次第、またお伝えできればと思います。
2012年6月11日 11:58 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
2日の坂東観音巡りの記録、前回から少し間が空いてしまった。
道の駅に寄り道してから、茨城県笠間市にある23番札所・観世音寺に向かって車を走らせる。栃木から茨城だとずいぶん遠いように思う人も多いだろうが、実際に運転してみると結構近い。
23番札所 観世音寺(佐白観音=茨城県笠間市)
実は今回訪れた23番の佐白観音は、今回のお参りで非常に気になっていた札所の一つ。
独特の語り口とお人柄で人気だった先代のご住職が昨年の春に亡くなられ、その後どうなったのだろうと気になっていたのだ。息を切らしながら長い階段を上ると、以前と変わらぬたたずまいの本堂が見えてきた。階段の上り口に置いてある竹の杖も、以前と変わらぬ気配りである。
お寺を継がれたのは、先代の娘さんだった。独特だった納経のシステムも従前通り。
ちょっと変わっていたのは、本堂に護摩壇が設えられていたこと。現在のご住職は真言宗で修行された由なので護摩壇が設けられても不思議ではないのだが、何でも近々、定期的に護摩を焚くようになるらしい。
ご住職は納経の時、アジサイの開花が遅れているのを残念がっていた。お参りに来る人への気配りというこの札所の伝統は、脈々と受け継がれているようである。
2012年6月9日 10:14 PM |
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