お出かけ
お出かけ 日記
昨年の暮れにもこのブログで取り上げた、各地の寺社の「おふだ」(御影札)を展示した「宮島コレクション おふだの文化史」展が、今年も1月3~8日に、東京都江東区のギャラリー「深川番所」で開かれる由。
第7回 おふだの文化史 展 ― 宮島おふだコレクションより(fuakiの日記)
ここ数年、この展示会に出掛けるのは私のお正月の年中行事。毎回サプライズがある展示会なので、楽しみにしている。
会場の深川番所は地下鉄の駅から距離がありちょっと分かりにくい場所にあるが、興味のある方は是非足を運んでほしい。深川七福神巡りの途中に立ち寄るのもお勧めである。
深川番所の地図はこちら。
2013年1月2日 10:34 AM |
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寺社巡礼 日記
一昨日から妻と旅行に出かけている。
長谷寺にお参りしてから、駆け足で四国を巡る旅。しばしの骨休めである。
2012年12月29日 9:30 AM |
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寺社巡礼 日記 霊場巡礼
仕事やらプライベートやらでいろいろと調べ物をしていたら、再来年に当たる「平成26(2014)年に四国霊場が開創1200年を迎える」という記述があった。
四国霊場会の公式サイトを見ると、すでに特設サイトができていて、これから記念事業を発表していく由。
私が年男となる平成26年は午年に当たり、関東地方では我が家の近くに札所が点在する「足立坂東観音霊場」をはじめ、数多くのローカル観音霊場で3~4月のほぼ同時期に午歳総開帳が行われる。秋には、安房国札観音の午歳半開帳もあったはず。
観音さまの御開帳だけで目移りするような状況なのに、お四国でも開創1200年の節目を迎えるとは…。お四国にお参りせよということなのか。
再来年はいろいろと日程調整が大変になりそうな気がする。
鬼さんが呵呵大笑しているような気もするが…。
2012年12月9日 11:58 PM |
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お出かけ 日記
午後から時間ができたので、11月27日のこのブログで取り上げた、足立区立郷土博物館で開かれている「足立の仏像」展を見に出掛けてきた。
博物館がある足立区の大谷田は、埼玉県鴻巣の我が家から公共交通機関で行くには、乗り換えがちょっと面倒臭い。結局車で出かけたが、休日ということもあり1時間20分ほどで着いた。
ホームページを見ると足立区の区制80周年を記念した催しで、区仏教会の協力も得てかなり気合が入っている様子だったが、行ってみると期待を上回る充実した内容だった。会期中に展示の入れ替えがあった由だが、私が訪れた時には館内に30点ほどの仏像・仏画が展示されていた。
展示されている仏像は区内の寺院・仏堂に祀られているものばかり。特に有名なものがあるわけではないが、どれも落ち着いた表情をしていて、拝んでいると心が和んでくる。長年にわたって補修を繰り返してきたことと併せ、地域の信仰の拠り所として大切にされ続けてきたことがうかがえる。
仏像に添えられた解説文も、その来歴や特徴を述べるだけではなく、仏像と地域の信仰や習慣を関連付けた記述が多く、面白い。
もう一つ面白かったのは、地場産業と信仰を結び付ける展示があったことだ。千住の青果市場(現在は移転)にかかわる人で構成されていた成田講の紹介や、セルロイド玩具の職人さんが旦那寺に奉納したセルロイド製の恵比寿像や大黒像、瓦を造る職人さんが奉納し、お四国の写し霊場として祀られた弘法大師像など、大博物館の仏像展では絶対に見られない貴重なものだと思う。
図録も秀逸だ。展示品の紹介だけではなく、区内寺院の縁起や地図も入った、オールカラー222ページの大冊。区内の寺巡りガイドとしても使える出来で、600円はお買い得すぎると思うのは、私だけか。
仏像展は9日まで。都内近郊のお住まいの仏像や巡礼に興味のある人には、一見の価値があると思う。
公式ホームページはこちら。
区制80周年記念特別展「足立の仏像ーほとけがつなぐ足立の歴史ー」(足立区公式HP)
2012年12月1日 11:55 PM |
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日記 足立坂東三十三観音
先日、埼玉県桶川から菖蒲に抜ける県道を用事で通った。
かつてトナミ運輸の営業所のあった辺りまで来ると、有刺鉄線で囲まれている場所が目立つ。どうやら圏央道の敷地になっているようで、トナミ運輸もそのせいで移転したらしい。
トナミ運輸のすぐ脇にある墓地には朱塗りの小さなお堂があり、ここが午年の春に総開帳される「足立坂東三十三観音」(1番・桶川知足院)の10番札所・東光院ということは知っていた。見た時は墓地やお堂は現状を保っているようだったが、周囲の様子を見る限りそこも圏央道の敷地と化すことは間違いない。
お堂も墓地も移転を余儀なくされるのだろうが、旧浦和市東部にある薬師霊場の寅年総開帳をお参りしたとき、公共事業(区画整理)に伴う移転で地域管理の薬師堂が酷い扱いを受けていたのを見聞しているだけに、お堂の今後が気になる。住職がお見えでなく、地域の方が日常管理しているのも、件の薬師堂と共通している。
足立坂東観音の次の御開帳まであと1年半。それまでにお堂の移転がしっかりと行われると良いのだが…行く末が気になる。
2012年11月29日 11:56 PM |
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お出かけ 日記
今度の週末に出掛ける場所を探そうと、暇に任せてあちこちのサイトを眺めていると、足立区の郷土博物館で面白そうな展示が行われているのを見つけた。
区制80周年記念特別展「足立の仏像ーほとけがつなぐ足立の歴史ー」(足立区公式HP)
区の教育委員会が行ってきた、地元寺院などに伝わる仏像や仏画などの仏教遺産に関する調査の成果を披露しようと、展示会を企画したもののようだ。
地域に伝わる仏像などの調査はあちこちの教育委員会が手掛けているが、たいていは図録を発行して終わり。私の住む鴻巣市もそうである。調査の成果を世に問うという意味では、こうした展示会があちこちで開かれてもおかしくないと思う。
今回展示される仏さまは、その地域に暮らす普通の人々が長年にわたって祈りや信仰の対象としてきた、いわば「普段着の仏さま」のはず。私はいわゆる有名な仏像にはあまり興味がなく、今回展示されるような普段着の仏さまを拝んでいる方が好きだ。
会期もわずかだが、ぜひ足を運びたいと思う。
2012年11月27日 11:56 PM |
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お出かけ 寺社巡礼 日記
今日18日は、千葉県印西市にある松虫寺(真言宗豊山派)で、33年に一度の本尊七仏薬師の御開帳が行われる日。以前から気になっていたこともあり、日程をやりくりして出掛けてきた。
松虫寺へは、埼玉県鴻巣市の我が家から2時間半ほどのドライブ。現地へ着いてみたら、近くに広大な臨時駐車場が設けられるほどの盛況で、ちょっとびっくり。境内に入ると、ちょうどお稚児さんたちがお練りから帰ってきたところで、境内は押すな押すなのにぎわいだ。列に従って進み、どうにか開扉法要真っ最中の本堂に入ることができた。
七仏薬師は平安後期の作の由だが、保存状態が良いのか、お堂の中で見ると古さを感じさせない。人出が多くお勤めはできなかったが、仏像をしばし眺めて、お堂を後にした。
何より印象に残ったのは、地域の方たちが総出で御開帳のお手伝いをされていたこと。この伝統が、ずっと受け継がれていってほしいと思う。
2012年11月18日 11:58 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
今日は久しぶりに、坂東三十三観音の札所を回ってきた。出掛けてきたのは、茨城県北部にある、21番日輪寺と22番佐竹寺の2カ所。八溝山にある日輪寺は冬場は積雪で行くことができず、雪が降る前に行こうと思っていたのだ。
両方の札所も結構な人出。日輪寺へ向かう道は普通車1台がやっとの狭い道幅の部分は多いのだが、途中で何台もすれ違う。
びっくりしたのが、両方の札所で見かけたお参りの方が、私以外は全部カップルだったこと。熱心にお勤めするカップルもいて、「なんと素晴らしいこと」と思う。別のカップルはお軸を持って回っていた。「二人の思い出にする」と言っていたが、こちらも素晴らしいことである。
2012年11月10日 11:57 PM |
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お出かけ 日記 街で見かけたもの
今日は仕事で福島県内へお出掛け。現地での移動は路線バスを使う。
ボンヤリと車窓からの景色を眺めながらバスに揺られていると、車内放送の声色がちょっと変なのに気づいた。人間が停留所名やCMを読み上げているのではなく、ボーカロイドのソフトに読み上げてさせている感じ。ネット上で公開されている動画のナレーションのソレと同じ感じなのだ。
経費節減なのか、それともバス会社の担当の人の趣味なのか。でも広告主はちょっと嫌がっているのかもしれない。
2012年11月7日 11:58 PM |
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お出かけ 安房郡札三十三観音 観音霊場 霊場巡礼
昨日のブログの続き。
今回、安房郡札観音を巡礼していて思ったのは、定期開帳の運営システムの完成度が高く、お参りする人が気持ちよく回るための工夫が随所に施されていることだ。
その代表例が納経帳。ムラ堂や在家堂が多いこともあり、綴り込んだ用紙を朱印済みのものと差し替えていく方式なのだが、綴り込みはよくある紐ではなくバインダー式で、差し替え作業を短時間に終えることができる。紐綴じ型だと用紙の抜き取りにも、綴り込みにも時間がかかってしまうのだ。
札所への道案内も、統一の幟と五色の吹き流しが目印になっていて分かりやすく、道に迷うことがなかった。車を止めてから10分ほど歩く札所もいくつかあり、こういう心配りは大変ありがたい。
千葉県の安房地域は辰年に開帳されるこの郡札観音のほか、丑年の本開帳と午年の半開帳がある国札観音、寅年の本開帳と申年の半開帳がある四十八薬師など、昔から地域内の巡礼が盛んで、霊場としての完成度の高さはこうした地域の風習に由来するのだろうか。これからは開帳の度にお参りさせて頂き、仏さまや地域の方とのご縁を深めるとともに、定期開帳の伝統が受け継がれていくささやかなお手伝いができればと思っている。
2012年10月27日 11:50 PM |
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