お出かけ

坂東霊場を結願

お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 御朱印 日記 観音霊場 霊場巡礼

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3、4の両日は予定通り、坂東霊場巡礼に出掛ける。途中で雨に降られるなどの出来事はあったが、おかげ様で33番の那古寺(那古観音)で結願となった。
途中で中断もあったが、およそ2年かけての巡礼。番号順に巡ると全行程は1400キロになるそうだが、どのくらいの移動距離になっただろうか。ちなみに、3、4の両日で650キロほど車を走らせている。

那古観音では、本坊の前が子どもの遊び場になっているなど、ほのぼのした雰囲気。房州の人の気性が見て取れる。

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近くの漁港にある食堂で、ささやかに精進落とし。名物の「なめろう」が特に美味い。

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その後はこれも近くの崖の観音へお参り。断崖に建つ舞台造りの本堂からは、鏡ヶ浦の別名を持つ館山湾の眺めが格別である。右側の岬は洲崎。その先は太平洋だ。
ご本尊は磨崖仏の十一面観音だ。ちなみ開門時間帯なら自由に本堂まで登ってお参りでき、拝観料も不要。
御礼の意味もあって御朱印をお願いしたが、納経料は震災の義援金に充てるとのこと。房州の仏さまは、土地の人々と同じく太っ腹で大らかなようだ。

人並みにお出かけ

お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 御朱印 日記 観音霊場 霊場巡礼

これより坂東のお参りに出発。すでに参拝させて頂いた千葉寺さまを除く、千葉県内の6カ寺を回る予定。
無事に結願できますように。

犬にはどう聞こえたんだろうか・・・

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 御朱印 日記 霊場巡礼

一日中好天という天気予報を信じ、久しぶりに御府内のお参りに出掛けてきた。早稲田・小石川周辺の8カ寺を回る。

午後、茗荷谷の地下鉄丸ノ内線車庫の近くにあるお札所を訪れると、お寺のワンちゃんが元気よくお出迎え。
こちらはワンコのお出迎えには慣れっこ。何とか手懐けようとすると、御住職の奥さまに本堂でお勤めするよう勧められる。
ここの札所はちょっと特殊な造りで、本堂と言っても襖越しに寺務所がある。お勤めを始めると犬の鳴き声がしなくなったので、どこかに連れて行ったとばかり思っていたのだが…。御朱印を頂き、奥さまと雑談をしているとびっくり。例のワンコは、襖の前で私のお勤めをしっかりと聞いていたらしい。
何でもこのワンちゃん、本堂で読経が始まると必ず吠え出すらしく、今回のような振る舞いは極めて珍しいそうで・・・。「住職が帰ってきたら、こんな珍しいことがあったと話しておきます」と、奥さまは笑っておられた。

いかにも「寺犬」という感じの、賢そうな柴犬だったが、私の勤行をどのように思いながら聞いていたのだろうか。
ソフトバンクのお父さんみたいに人間の言葉を話せたら、「ご本尊のお地蔵さまの前で、へたくそな勤行しているんじゃねえぞ、ゴルア(゚Д゚)」とか言われそうな気もするのだが。

まともに取材してるのかな?

寺社巡礼 日記 霊場巡礼

昼間にちと「つぶやいたこと」の詳報。

発売中の『男の隠れ家』6月号で巡礼の特集を組んでいると知り、昨日の仕事帰りに買ってきた。
帰宅してからパラパラとページをめくってみる。関東と関西のローカル系霊場がいくつか紹介されているのだが、これがけっこう酷い内容…。

近畿の新西国なんか、勝手に観音霊場にされてるし。西国写しの「○○新西国」と同じと多寡をくくったのか。首都圏ではなぜか奥多摩新四国が取り上げられているが、ここのサイトとか見れば、初心者向きの霊場ではないことくらい分かるはず。文章も大法輪閣の『全国霊場巡拝事典』からのコピペっぽいし、きちんと取材していないのだろう。安房国札観音もわが地元の足立坂東観音や中武蔵薬師と同じく、基本的には御開帳霊場のはず。奥多摩新四国も安房観音も札所には在家堂も多かったと記憶しており、雑誌を見て不慣れな巡礼者がワラワラと押しかけたら、混乱は避けられないだろう。

「物見遊山気分で行ける」ことを基準に選んだとしか思えないんだけど。現地でトラブルがあったら、いったいどうする気なのかねえ。

タモさんが紹介したあのお庭に

お出かけ 寺社巡礼 日記 街で見かけたもの

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先日、ちょっと用事で浅草へ出かけることになった。
せっかく来たのだし素通りするもアレだと思い、久しぶりに浅草寺へお参りする。

仲見世を歩いていると、「宝物館と庭園特別拝観」の横断幕。
お参りを済ませてから、さっそく行ってみた。入り口には結構な行列。

今回公開されたのは、浅草寺の本坊である「伝法院」の庭園。普段は、首つなぎ地蔵がある「鎮護堂」から垣根越しにチラ見することができるだけ。
しばらく前に国営テレビの『ブラタモリ』で紹介されたのを覚えておられる向きも多いのでは。

にぎやかな浅草の一角に、こんな素敵なお庭があるのはちょっと驚き。いつまでも大事にして頂きたい。
今回の木戸銭は300円。やっぱり浅草寺は太っ腹である。

歩道橋からお花見

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 日記 街で見かけたもの 霊場巡礼

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天気も良いことだし、今日は2週間ぶりに御府内八十八ケ所のお参り。目黒・恵比寿方面の3カ寺を回る。

恵比寿駅から7番札所の室泉寺に向かう途中、渋谷橋交差点の歩道橋から見た桜の、すれは素晴らしいこと。
渋谷橋から天現寺橋方向に向かって伸びる桜並木の花が、ちょうど見ごろを迎えていた。はらはらと花びらが舞う光景は、「都心の桃源郷」と呼ぶのがふさわしい。
ちょいと足を止めて何枚もシャッターを切った。

今年も特にお花見には出かけなかったが、これだけ素晴らしい桜の花を見ることができたので良しとしよう。御府内巡礼の思わぬ“御利益”だった。

【御府内八十八ケ所】札所84番 明王院

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20番の鏡照院を出たのは、午後3時過ぎのこと。頑張ってもう1カ寺回ることにして、三田の明王院を訪ねる。

こちらは三田の寺町の一角にあるお寺。私は桜田通りをひたすら歩いて行ったが、地下鉄だと白金高輪駅が最寄り。駅から桜田通りを芝方面に歩き、「幽霊坂」の道しるべに従って坂を上がり、「おしろい地蔵」で有名な玉鳳寺のの角を曲がると、谷側に明王院の山門がある。

明王院は真言宗豊山派のお寺で、平安末期の創建という。本尊は院号の通り不動明王。弘法大師自ら筆を執ったと伝えられる、鼠心経を寺宝としている。

こちらのお坊さんは、新小岩のスタンドバーで毎月開かれている「声明ライブ」にレギュラー出演されていて、その世界では有名なお方だ。

【行田救済菩薩霊場】満願寺のお参りが少し便利に【東国花の寺】

お出かけ 寺社巡礼 日記 東国花の寺 行田救済菩薩霊場

ちょっと用事で行田の満願寺さまの近くを車で通った時、バス通りでないはずの道で停留所の標柱を見つけた。

気になって調べたら、4月から行田市内で運行されるコミュニティバスのルートや時刻が変わり、満願寺さまの近くを通るようになった由。
あの辺りは今まで公共交通機関が極めて不便なエリアだったので、行田救済菩薩霊場東国花の寺の札所になっている満願寺へのアクセスがかなり良くなる。

路線図時刻表は、それぞれリンク先を参照されたい。なお、コミバスの拠点になっている「行田市バスターミナル」は市役所の近くで、JRや秩父鉄道の駅からは遠いので、ご注意を。お寺の近くを通るのは「西循環線」で、「満願寺入口」停留所から歩いてすぐだ。

満願寺は枝垂桜が見事なことで知られる古刹だが、こちらも今年は開花が遅れている。ご近所の方の話では、花が咲くのはもう少し先の様子で、4月9、10日の週末辺りが見ごろになるかもしれない。ガソリン価格高騰の折、公共交通機関で訪ねる人が増えてくれればと願う。

行田はB級グルメですっかり有名になってしまったが、古くからの城下町で見どころのある寺社も多い。お土産は、例の動画で有名な和菓子をお忘れなきようw

【御府内八十八ケ所】札所20番 鏡照院

お出かけ 寺社巡礼 弘法大師霊場 御府内八十八カ所 御朱印 日記 霊場巡礼

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午後3時近くになり日が傾いてきたが、頑張ってもう少し回る。
札所20番の鏡照院は、真福寺から慈恵医大方面に向かって5分ほどの場所にある、真言宗智山派のお寺である。慶長年間に、現在の茨城県笠間市から本尊の不動明王を当地に移し、寺を開いたと伝えられている。
かつては真福寺に隣接して建っていたようだが、現在は愛宕通りから入った路地の角にあり、地図を持参しないと分かりづらい場所にある。1階が本堂で2階以上が庫裏という、都心部の寺院で最近よく見かける造りだ。

納経をお願いすると、「今日はやたらお参りの人が多い。何かあったの?」と聞かれる。道中で特に御府内遍路の人は見かけなかったのだが、イベントでも行われていたのだろうか。謎だ。
(2010年12月10日巡礼)

【豊島八十八ケ所案内書】アマゾンからの発送が遅れます

お知らせ 寺社巡礼 弘法大師霊場 日記 豊島八十八カ所

先の大地震以来、アマゾン拙著『お大師様と共にあゆむ 豊島八十八ケ所巡礼』が「一時的に在庫切れ」と表示される状態が続いています。
本当に在庫が捌けたのならありがたい話なんですが・・・。版元向けの説明によると、首都圏某所にあるアマゾンの物流センターの一つが被害を受けたのが原因のようです。
大阪屋とか日販とかの大取次経由で入ってくる一般の本は、違う物流センターを使っているので問題ないらしいのですが・・・。

寄託してある在庫の状況も不明で、業務が復旧するには結構時間がかかりそうな感じです。
首都圏在住の方で購入を急がれる場合は、下記での直接購入をお勧めします。

・豊島1番札所 安養院さま(東武東上線・上板橋駅から徒歩15分ほど)
・豊島76番札所 金剛院さま(西武池袋線・椎名町駅北口からすぐ)
中山書房仏書林(地下鉄湯島駅近く)
※お寺さんで購入される場合は、事前に連絡してから訪ねるようにしてください。いずれも檀家寺なので、法事やお葬式で留守にされていることがあります。

もちろん、著者兼版元である私からの直接購入も可能です。代金引換(郵便局)での発送も扱います。
「お問い合わせ」をクリックした先のメールフォームからご連絡ください。

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