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坂東三十三観音巡りふたたび(9)

お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼

2日の坂東霊場巡りも、そろそろ納経の時間を気にしなければいけなくなってきた。この日のお仕舞いとなる、24番札所の雨引観音に向かって車を走らせる。

24番札所 楽法寺(雨引観音=茨城県桜川市)

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駐車場に車を置き、長い石段を上って観音堂(本堂)へ向かう。かなり遅めの時間だったが、境内は思ったよりも人がいる。まずは観音さまにお参り。

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このお寺は、いろいろな鳥類が境内で放し飼いにされている。
私がお参りした時は、つがいのようにも見えるガチョウが、訪れた人に愛嬌を振りまいていた。

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そして、その中でも特に有名なのがクジャクだ。観音堂の近くでは姿を見ることができなかったが、「裏手の方にいるらしい」という話を聞き、行ってみると確かに1羽のクジャクがいた。羽根を広げてご挨拶してくれたが、よく考えたらこれって外敵に対する威嚇なんだよな。

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で、お参りを済ませて駐車場に戻ると、車の近くにクジャクがいた。大きさからすると、さっきのクジャクとは別の個体。こちらは人に慣れているらしく、私を威嚇することなく駐車場の一角にある直売所の方へ向かっていった。

で、このクジャクは直売所の前を通ると、今度はさっき私が通った山門の方に向かって歩き出した。山門の前まで来ると向きを変え、参道の石段をトコトコと上がって観音堂の方に向かっていく。いかにもお寺のクジャクという趣だったが、デジカメで動画を取っておかなかったのがちょっと悔やまれる。

雨引観音の公式ホムペはこちら

来年は越後三十三観音が御開帳

御開帳情報 日記 観音霊場 越後三十三観音 霊場巡礼

新潟県内各地にに札所が点在する「越後33観音」が、来年4月29日から10月24日までの約半年間にわたり総開帳を行うようです。

先日お参りした浅草寺の納経所に張ってあったポスターからの情報です。詳細が分かり次第、またお伝えできればと思います。

そろそろ夏の支度だな・・・

日記

関東甲信地方は昨日に梅雨入り

そろそろ夏の支度しないとなあ・・・。扇風機やエアコンフィルターの掃除はこれから。今週中に終わればいいのだけれど、どうなるやら…。

坂東三十三観音巡りふたたび(8)

お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼

2日の坂東観音巡りの記録、前回から少し間が空いてしまった。

道の駅に寄り道してから、茨城県笠間市にある23番札所・観世音寺に向かって車を走らせる。栃木から茨城だとずいぶん遠いように思う人も多いだろうが、実際に運転してみると結構近い。

23番札所 観世音寺(佐白観音=茨城県笠間市)

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実は今回訪れた23番の佐白観音は、今回のお参りで非常に気になっていた札所の一つ。
独特の語り口とお人柄で人気だった先代のご住職が昨年の春に亡くなられ、その後どうなったのだろうと気になっていたのだ。息を切らしながら長い階段を上ると、以前と変わらぬたたずまいの本堂が見えてきた。階段の上り口に置いてある竹の杖も、以前と変わらぬ気配りである。

お寺を継がれたのは、先代の娘さんだった。独特だった納経のシステムも従前通り。
ちょっと変わっていたのは、本堂に護摩壇が設えられていたこと。現在のご住職は真言宗で修行された由なので護摩壇が設けられても不思議ではないのだが、何でも近々、定期的に護摩を焚くようになるらしい。

ご住職は納経の時、アジサイの開花が遅れているのを残念がっていた。お参りに来る人への気配りというこの札所の伝統は、脈々と受け継がれているようである。

やっぱり「期間限定」に弱いんだよな・・・

日記 食べ物

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例によって、仕事場近くの「モリバコーヒー」でお昼ご飯。

メニューを見ると、私の密かな好物だった「生ハムシーザーサラダサンド」が販売期間終了になっていて、その代わりにカレーと野菜のサンドイッチが載っている。カレーは嫌いでないし、値段も生ハムシーザーと同じ(飲み物セットで500円)だったので、試しに頼んでみることにした。

具はゆで卵とトマトとレタスとペースト状のカレー。カレーは結構辛口だったような気がする。ボリュームは多過ぎず少な過ぎずで私向き。夏場は食欲が落ちがちなので、たまにはこういう辛いのもいいかな。
でも、生ハムシーザーサンド、できれば復活してほしいのだが…モリバさん。

最初のお役目は無事に・・・

日記

以前にも書いたが、今年度は町内会の班長を仰せ付かっている。先週から今週に掛けては、半年に一度の大仕事(笑)である自治会費の集金ウイーク。ご多忙に漏れず不在がちのお宅が多かったが、何とか全戸分の集金を完了。班長として最初の本格的なお役目だったが、この週末の納金に間に合ってよかった。

何はさておき、ご近所さまの協力に多謝。

季節限定に間に合ったw

お出かけ 日記 食べ物

坂東霊場20番の西明寺にお参りした後、笠間にある23番観世音寺(佐白観音)に向けて車を走らせるが、近くの「道の駅もてぎ」で期間限定のイチゴアイスが食べられるのを思い出し、ちょっと寄り道することにした。

道の駅に着くと、イチゴアイスは販売期間終了が目前。私はこういう時だけ、何故か運が良かったりするw。

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で、お目当てのイチゴアイスは出来合いのものではなく、お客の目の前でバニラアイスに地元産のイチゴを練り込んで提供するという趣向。なので、店員さんごとに練り込み加減が微妙に異なるのはご愛嬌。でも、イチゴの食感が残っていて確かに美味い。
今月の下旬からは同じく地元産のブルーベリーを使ったアイスクリームも食べられるようだ。その時はまた来るか…体重計が怖いがねえ┐(‘~`;)┌

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その後、昼飯代わりに買ったたこ焼きを食べていると、天井から吊るされている監視カメラに1羽のツバメがちょこんと止まって、あたりを見回しているのに気づいた。監視カメラならぬ監視ツバメってことかw

坂東三十三観音巡りふたたび(7)

お出かけ 坂東三十三観音 日記 観音霊場 霊場巡礼

2日の土曜日に、北関東方面の坂東霊場札所の2度目の区切り打ちに出掛けてきた。用事で自宅を出発するのが遅れたが、どうなるやら。

20番札所 西明寺(益子観音=栃木県益子町)

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今回の区切り打ちは、札所20番の益子西明寺から回ることにした。
益子の市街地から細い道をうねうねと進んでいく。

ここは先の震災で大きな被害を受けた札所の一つだったのでいろいろと心配していたが、ひとまずお参りはできたので一安心。内陣でのお参りは納経所で300円が必要。ご本尊も拝めるが、凛々しさと優しさが調和した、拝んでいてホッとするような観音さまである。

西明寺は「笑う閻魔さま」を祀る寺としても知られる。被災の修理なのか閻魔堂に祀られていた仏像のいくつかは拝観できなくなっていたが、大きな笑う閻魔さまは通常通りに拝観できる。それにしてもユーモラスなお顔だ。

西明寺公式ホムペはこちらです。

ちゃんと続けるのが感謝の証だよな・・・

日記

身の回りに諸々があり何もかも投げ出したくなって、ブログの更新をちょっとお休みしようかとも思った。

でも、こんな下らぬことを書き飛ばすだけのブログでも、更新を待ってくれている人がわずかだがいらっしゃる。それに、恩師であり整理屋の大先輩でもある小林宏行先生のお別れ会のお手伝いをしている立場で、いろいろなことを投げ出してしまうのは、先生の教えに背くだろうし、ご供養にもならないだろう。

先生への感謝の意味も込めながら、ささやかにサイトの更新を続けていこうと思う。

坂東三十三観音巡りふたたび(6)

お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼

坂東霊場の14番札所・弘明寺を出たのが午後2時15分くらい。頑張ればもう1カ寺回れる時間なので、迷わず13番の浅草寺に向かうことにした。

13番札所 浅草寺(浅草観音=東京都台東区)

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横浜と泉岳寺で電車を乗り継ぎ、浅草に着いたのは午後3時半ごろ。坂東札所の取り決めで納経は午後4時までになっているので、ちょっと早足で浅草寺に向かう。

仲見世はいつもと変わらぬ賑わい。人ごみに行く手を阻まれ思ったより時間がかかったが、お内陣でのお参りと納経を、何とか時間内に終わらせることができた。

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雷門前の通りでは歩行者天国を実施中で、雷門から少し隅田川寄りの普段は人力車乗り場になっているあたりには随分と人ごみができていた。何事かと思って覗いてみると、スカイツリーと某ビール会社の本社になっている通称ウン●ビルを同時に写せる、ちょっとした撮影スポットになっていた由。私も何回かシャッターを切った。

他の札所では人ごみが嫌に感じることが多いのだが、浅草寺では不思議とそういう気にならない。というか逆に「人ごみも浅草寺の魅力」ともさえ思えるのだ。浅草寺の賑わいを詠んだ「江戸自慢 十三番が これくらい」という川柳があるそうだが、今も昔も観音さまの賑わいは変わらないということだろう。

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