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お出かけ 坂東三十三観音 日記 観音霊場 霊場巡礼
2日の土曜日に、北関東方面の坂東霊場札所の2度目の区切り打ちに出掛けてきた。用事で自宅を出発するのが遅れたが、どうなるやら。
20番札所 西明寺(益子観音=栃木県益子町)

今回の区切り打ちは、札所20番の益子西明寺から回ることにした。
益子の市街地から細い道をうねうねと進んでいく。
ここは先の震災で大きな被害を受けた札所の一つだったのでいろいろと心配していたが、ひとまずお参りはできたので一安心。内陣でのお参りは納経所で300円が必要。ご本尊も拝めるが、凛々しさと優しさが調和した、拝んでいてホッとするような観音さまである。
西明寺は「笑う閻魔さま」を祀る寺としても知られる。被災の修理なのか閻魔堂に祀られていた仏像のいくつかは拝観できなくなっていたが、大きな笑う閻魔さまは通常通りに拝観できる。それにしてもユーモラスなお顔だ。
西明寺公式ホムペはこちらです。
2012年6月5日 1:25 AM |
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日記
身の回りに諸々があり何もかも投げ出したくなって、ブログの更新をちょっとお休みしようかとも思った。
でも、こんな下らぬことを書き飛ばすだけのブログでも、更新を待ってくれている人がわずかだがいらっしゃる。それに、恩師であり整理屋の大先輩でもある小林宏行先生のお別れ会のお手伝いをしている立場で、いろいろなことを投げ出してしまうのは、先生の教えに背くだろうし、ご供養にもならないだろう。
先生への感謝の意味も込めながら、ささやかにサイトの更新を続けていこうと思う。
2012年6月4日 6:51 AM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
坂東霊場の14番札所・弘明寺を出たのが午後2時15分くらい。頑張ればもう1カ寺回れる時間なので、迷わず13番の浅草寺に向かうことにした。
13番札所 浅草寺(浅草観音=東京都台東区)

横浜と泉岳寺で電車を乗り継ぎ、浅草に着いたのは午後3時半ごろ。坂東札所の取り決めで納経は午後4時までになっているので、ちょっと早足で浅草寺に向かう。
仲見世はいつもと変わらぬ賑わい。人ごみに行く手を阻まれ思ったより時間がかかったが、お内陣でのお参りと納経を、何とか時間内に終わらせることができた。

雷門前の通りでは歩行者天国を実施中で、雷門から少し隅田川寄りの普段は人力車乗り場になっているあたりには随分と人ごみができていた。何事かと思って覗いてみると、スカイツリーと某ビール会社の本社になっている通称ウン●ビルを同時に写せる、ちょっとした撮影スポットになっていた由。私も何回かシャッターを切った。
他の札所では人ごみが嫌に感じることが多いのだが、浅草寺では不思議とそういう気にならない。というか逆に「人ごみも浅草寺の魅力」ともさえ思えるのだ。浅草寺の賑わいを詠んだ「江戸自慢 十三番が これくらい」という川柳があるそうだが、今も昔も観音さまの賑わいは変わらないということだろう。
2012年6月3日 11:53 PM |
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日記
東日本大震災から90日間の福島県内の様子を若者2人が記録した写真を展示した、「あの日から福島の90日」写真展を見に行ってきた。
会場に所狭しと張られた200点ほどの写真は、全てが実際に福島で暮らす人たちの視点で、「日常」を撮影したもの。そこに流れているものは報道写真のセンセーショナルさではなく、人々の暮らしの中にある喜びや悲しみを、1枚の写真の中に淡々と切り取っていく姿勢だ。その淡々さゆえに、福島で暮らす人たちの日常の様子が写真を見る側にもストレートに伝わり、共感を呼ぶ。
こういった視点で福島の人たちの暮らしを記録した写真の展示は、おそらくこれまでほとんどなかった筈。できるだけの多くの人が見てくれればと思います。
写真展は5日まで。会場など詳しくは公式HPをどうぞ。
2012年6月2日 11:56 PM |
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日記
以前にも書いたが、私は「フツーのアルカリ電池が使えるデジカメ」の信奉者だ。
持ち歩き用のコンデジはもちろん、お仕事用のデジイチもそれを基準に選んだペンタックスの「k-x」。
そのペンタックスもリコーと経営統合して以降、そういうデジカメとは縁を切ったように思えたのだが…きちんとDNAは受け継がれていたようである。
ペンタックス「k-30」特設サイト
オプション扱いだがきちんと単3電池が使えるようにしてくれたのは、さすがペンタックス。山間部とかに出掛けることが多い私の場合、専用バッテリーだと何となく不安なのだ。
あとはお値段がどの程度こなれるかだな(;´д`)
2012年6月1日 8:55 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
鎌倉近郊の坂東札所は一通り打ち終えたが、納経所が閉まる時間まではまだまだ時間がある。予定通りに6カ寺回れそうなので、鎌倉から14番札所の弘明寺観音へ向かう。戸塚で地下鉄に乗り換えると、鎌倉からは案外近い。
14番札所 弘明寺(弘明寺観音=横浜市)

地下鉄の弘明寺駅からは、賑やかなアーケードを取って観音さまに向かう。大岡川を渡り、アーケードが途切れたところが山門だ。
ここは、お内陣に入る時だけ拝観料を納めるシステム。前回同様、お内陣でお勤めさせて頂くことにした。鉈目模様が残るここの観音さま、実は好きだったりするのだ。
お参りと納経を済ませ、京急の駅に向かおうと客殿側から道に出ようとすると、「予約制で精進料理が味わえる」旨を記した看板があるのに気づいた。年季の入った看板だったが、前回のお参りの際は見落としたようだ。
2012年5月31日 11:51 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場
3番田代観音を出ると、ちょうどお昼時になった。ゆっくり食べたいのは山々だったが、今回はどうしても、坂東札所をあと3カ寺回りたい。納経所を閉めることが多い昼の時間帯を使って、4番の長谷寺へ移動する。
4番札所 長谷寺(長谷観音)

4番札所の長谷観音へは鎌倉駅から江ノ電で向かったが、平日のラッシュ時並みと思われる込み方。それだけ観光地としての人気が高いということか。江ノ電を長谷駅で降りて観音様に向かうが、入山料の支払いがスイカやパスモでできるようになっていて、ちょっと驚く。関西では安倍文殊院がそうだった筈だが、関東ではあまり例がなさそうだ。
お昼時ということもあってかお参りの人や観光客の姿は比較的少なめで、ご本尊の観音さまの前でゆっくりお勤めすることができた。
ちなみにこの日の昼ご飯は、境内で買った「寺饅頭」。肉まんの「あん」に相当する部分野菜だけの精進風になっていて、結構うまかった…。
2012年5月30日 11:48 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
先の土曜日の坂東札所のお参りの続き。まだお昼まで大分時間があるので、どんどん回ることにした。
3番札所 安養院田代寺(田代観音=鎌倉市)

3番札所の田代観音は再び鎌倉市に戻る。鎌倉駅からは歩いて15分ほどか。
お参りした時は法事の最中で、本堂から少し離れてごくごく小さな声でお勤め。納経は普通に出来て一安心。
納経所では、大きなお軸を抱えた初老の男性と一緒になった。聞けば百観音を一本の軸で回られているそうで、傍目に見るだけでも相当の迫力。全て成満の暁には、素晴らしいお軸になることは間違いない。坂東は以前にも回られているそうで、お帳面の方には重ね印を受けられていた。
鎌倉駅に向かう途中、以前のお参りの時にも気になっていた小さなお寺に立ち寄る。日蓮宗の寺院のようだが、がん封じなどにご利益があることを、手書きの看板でアピールされている。看板の中には「番外札所」と記されていたものもあったが、坂東の「自称番外」ってことだろうか…。坂東には公式番外は存在しない筈なので。
2012年5月29日 9:39 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 霊場巡礼
鎌倉近郊の坂東札所4カ寺は、札番順で回ることにした。1番杉本観音から2番岩殿寺まで直線距離はわずかなのだが、公共交通機関を使うと遠回りで効率が良くない…と思いながら移動する。まあ車で行ったら行ったで、杉本観音周辺で駐車場を探して右往左往することになるのだが。
2番札所 岩殿寺(岩殿観音=逗子市)

JR逗子駅近くの閑静かつ高級感漂う住宅街を抜け、2番札所の岩殿寺へ。坂東札所で唯一の禅宗(曹洞宗)寺院だが、境内に一歩入るといかにもそれらしい雰囲気が漂う。丘の中腹にある観音堂までは結構な高低差があり、急な石段が続く。ちょっときつく感じたが、「これくらい序の口。まだまだきつい札所が控えている」と言い聞かせながら登る。

門前にはアジサイがたくさん植えられている。ほとんどまだつぼみだったが、なぜか1輪だけ美しい花を咲かせていた。盛りの時期はそれは美しい眺めになるのだろう。
2012年5月28日 11:58 PM |
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お出かけ 寺社巡礼 日記

今日は午後からずっと所用で外出。近くを通る用もあり、久しぶりに妻沼の聖天様にお参り。近く国宝に指定されることが決まった聖天堂(本殿)を拝観してきた。拝観料は700円。
遅い時間だったが、地元のボランティアの方による解説を聞くことができた。お堂の奥の方へ行くに従い彫刻などの装飾が華やかになっていく点など、解説を聞かねば分からない。偶然だったが解説を聞くことができて良かったと思う。
「平成の大修理」できらびやかな彩色が蘇った彫刻は、よく見るとユーモラスなものが目立つ。七福神が楽しそうに遊ぶ姿など、よそではお目に掛かれないのではないだろうか。古来より民間の素朴な信仰の拠り所になっていた、妻沼の聖天様の特徴を表した作品なのかもしれない。
皆さまもぜひお参りを…。
2012年5月27日 11:51 PM |
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