観音霊場
お出かけ 日記 葛飾坂東三十三観音 観音霊場 送り大師
以前のこのブログで取り上げた、柏市郷土資料室の「送り大師」展と、古河市三和資料館の「観音信仰」展を見に行ってきた。

最初に行ったのは、柏の送り大師展。市の沼南庁舎2階にある資料室の入り口には、送り大師が結願した時のお練りで使う万灯が飾られている。
展示は巡拝経路を記した絵馬や納経帳などの巡礼用品はもちろん、慶応2年に送り大師を再興した時の世話人名簿や各地区の大師講に関する文書類、御影の版木など盛りだくさん。
配布物もなかなか面白い。展示目録には送り大師の歴史やしきたり、運営などがコンパクトにまとめられ、それ自体が大きな資料的価値を持っている。今年の送り大師で使われた順路図の写しも配られていて、こちらも大変な価値がある。

続いて、古河市の三和資料館(さんさん館)で開かれている観音信仰展を訪ねた。図書館と入り口が共通で場所が分かりにくいが、玄関を入って左側の奥が、観音信仰展が行われている資料館である。
資料館に入ってすぐのところでは、ミニチュアの角塔婆から切り絵の観音様に「善の綱」が結ばれ、御開帳の光景を再現している。そのわきにはスタンプと納経帳に似せた台紙が置かれている。ちょっとでも気分を盛り上げようという趣向なのか。
展示物は地域での観音信仰を示す資料や葛飾坂東、猿島阪東各霊場の納経帳など、こちらも盛りだくさん。観音信仰や12年ごとの観音霊場総開帳が地域に根差していることが分かり、興味深い。
両展とも交通の便が良くない場所にあるが、巡礼やその歴史に興味がある人にはお勧めの展示会だと思う。
2013年11月4日 11:43 AM |
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御開帳情報 日記 葛飾坂東三十三観音 観音霊場 霊場巡礼
このブログでも何度かご紹介している来春の葛飾坂東霊場の午年総開帳ですが、地元の方のブログによると、3月18日から4月17日までの日程で行われることが決まったそうです。霊場開創300年を記念した大開帳になるようで、公式サイトも設置される由。
葛飾坂東霊場公式サイトはこちら(本稿執筆時点では「準備中」表示)
詳細は随時お伝えします。
2013年10月31日 6:29 AM |
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日記 街で見かけたもの 観音霊場
野暮用で朝早く車を走らせていた折、狭い上に見通しの悪く、交通量も多い交差点を避けようと脇道に入ると、クランクの突き当りのような場所に小さなお堂があるのを見つけた。傍らには高さ2メートルほどの石像の観音さまや、数基の板碑らしきものがある。
この道は夜通ることが多く、お堂の存在に気付かなかった。で、件のお堂の前を通り過ぎてしばらくしてから、「このお堂、廃寺とされている忍領三十三観音5番の観音院跡では?」と気づいた。
以前にも書いたが、忍領5番の観音院は廃寺とされ、現在では鴻巣市(かつての川里町)の赤城地籍にある、工業団地近くの墓地内にある小堂を観音院と見なしている資料が多い。ただ、この小堂には「臨済宗円覚寺派 慶龍寺」の表示があり、こちらを兼務している騎西の龍興寺様の話では、慶龍寺は龍興寺の隠居寺として造られたもので、件のお堂も観音堂ではなく阿弥陀堂とのことである。
また、観音院の御詠歌には「廣田に浮かぶ月影は」という文言があり、観音院が広田地籍にあることを示唆している。
この観音院、これも以前書いた通り、『新編武蔵風土記稿』にも『川里町史』にもほとんど記述がない。明治維新の廃仏毀釈の折、川里地域では観音院と修験寺院の2カ寺が廃寺になったという記録はあるが、所在地などは分からない。また旧川里町では、近隣市町村で行われた地域内の仏像・神像の調査が行われておらず、この線から探ることも難しい。
また、市町村合併のあおりで川里町の公民館や資料館は閉鎖されてしまい、地域に詳しい職員も異動してしまった由だ。
昼間にお参りして近所の方に話を伺えば、何か手がかりが掴めるかもしれない。改めて訪れようと思う。
2013年10月9日 6:54 AM |
2件のコメント
日記 観音霊場
台風18号の影響なのか、隣町の熊谷と行田で突風があり、けが人や建物損壊などの被害が出ているらしい。
熊谷 突風で建物被害 6人けが(NHK)
NHKのニュースを見ていると、小さな仏堂と思しき建物が壊れている様子が映し出されていた。被害のあった地域は、秩父写しの「忍領新秩父霊場」の札所がいくつかある。札所に被害が出ていないだろうかと、ちょっと心配ではある。
2013年9月16日 8:31 AM |
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寺社巡礼 御開帳情報 日記 武蔵野三十三観音
武蔵野三十三観音の札所30番を務める、飯能市の福徳寺さま(臨済宗建長寺派)境内にある阿弥陀堂で、11月14日に定例の御開帳が行われるそうです。
こちらの阿弥陀堂に祀られているのは、一光三尊のいわゆる「善光寺如来」で、県の重要文化財にも指定されています。ただ、善光寺如来を祀る寺社でつくる「全国善光寺会」には加盟していないようです。観音霊場の御詠歌にも「阿弥陀尊」が詠まれています。
今年は県内で開かれている全国育樹祭に併せ、地域で催しもあるそうです。
「重要文化財福徳寺阿弥陀堂御開帳と西川林業地美林見学会」が開催されます。(埼玉県公式サイト)
ちょっと気になります。
2013年8月29日 11:01 PM |
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御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼
以前ご紹介した埼玉県東南部(一部は東京都)に札所が点在する、「武蔵国三十三観音」の午年総開帳ですが、札所19番を務められている普門寺さま(真言宗豊山派、八潮市)の公式サイトや副住職さまのブログによると、来年4月10日から20日までの日程で行うことが決まったそうです。
普門寺さま公式サイトによる告知はこちら。
副住職さまのブログによる告知はこちら。
開帳時間は8時から17時までとのことです。
こちらの霊場には円空仏を本尊としている札所もあり、以前から御開帳を楽しみにしていました。ぜひお参りしようと思っています。ただこの時期は、浦和在の新秩父霊場をはじめとする近隣の観音霊場でも午年総開帳が行われるはずで、日程の重複がちょっと気がかりだったりします。
2013年8月27日 5:37 AM |
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日記 観音霊場
茨城県古河市の市立三和資料館で、11月2日から企画展「観音信仰展」が行われるそうです。
平成25年度 展覧会内容(古河市公式サイト)
古河市周辺は、今年春に総開帳が行われた猿島阪東観音霊場のほか、来年春には葛飾坂東観音霊場の総開帳も行われるなど、観音信仰が大変篤い地域。企画展では、2霊場の開帳を記念し、観音信仰にまつわる石造物や資料に触れながら、地域の観音信仰を紹介するそうです。
企画展は11月2日から12月26日までの約2カ月間。我が家からもそう遠くない場所なので、一度訪れようと思っています。
2013年8月19日 5:28 AM |
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寺社巡礼 御開帳情報 日記 観音霊場
現在の「鎌倉三十三観音」の基になったとされる、旧「鎌倉郡三十三観音」の札所寺院様の一部で、午年に当たる来年、御開帳が行われるようです。
広報よこはま・栄区版 平成21年1月号 道案内・健康レシピ(横浜市栄区公式サイト)
現在では札所も大きく変わっていますが、総開帳が行われているかどうかは不明です。お納経も難しい札所が多いのではないでしょうか。
現在の札所一覧はこちらから。
2013年8月18日 12:52 PM |
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御開帳情報 日記 観音霊場 霊場巡礼
「(石打)こぶ観音」の通称で知られる、群馬県邑楽町の曹洞宗明言寺さまで、来年(2014年)の5月17、18日の両日、ご本尊の千手観音像が開帳されます。
明言寺さま公式サイトの開帳告知はこちらから。
こちらの観音様は安産や子育て、こぶ取りなどの霊験で知られ、毎月17日の縁日には、地元はもちろん、埼玉県などからも多くの参詣者が訪れます。
群馬県内は今でも巡礼可能なローカル霊場が多く、明言寺さまは新上州三十三観音の10番札所になっています。また、こちらのお寺のすぐ近くにある谷中観音堂は東上州三十三観音の9番札所になっており、こちらも通年の巡礼・納経が可能です。
御開帳を契機に、地域の観音霊場への関心が高まるとよいのですが…。
2013年8月11日 11:40 PM |
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お出かけ 坂東三十三観音 寺社巡礼 日記 観音霊場 霊場巡礼
今日は妻の用事に付き合い、千葉市へお出かけ。相方が用事を済ませている間、私は坂東29番の千葉寺さまにお参りしてきた。
京成電車の千葉寺駅から歩いていこうと思ったが、何分にもこの暑さである。何かあるといけないので、山門のそばで降ろしてくれる路線バスを利用して出掛ける。
地区の盆踊り大会でもあるのだろうか、境内にはやぐらが組まれていた。
いつものように堂前でお勤めをしてから納経に伺うと、納経所になっている本坊の前でお檀家さんと思しき方々がいろいろと仕事をされていた。私が巡礼者と気づいていただけたようで、納経帳を取り次いでくださったばかりか、いろいろと声を掛けていただいた。何でも、こちらのお寺の御前様の新盆との由で、その支度をされていた由。いろいろと気配りをいただいたこと、ひたすら感謝である。
1回目のお参りの時には気付かなかったが、本坊のそばに小さな大師堂があり、「88番」と書かれた扁額が下がっている。東国遍路こと関東八十八ケ所の大師堂とは別ののものの筈で、ローカルの写し霊場か送り大師関連のものなのだろうか。
時間があったので28番の滑河観音さまにもお参りしようと思ったが、こちらは駅からかなり歩くのを思い出し、熱中症予防のため次の機会にお参りすることにした。
2013年8月9日 11:17 PM |
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