お出かけ

【猿島阪東観音】ルートづくりも楽しい

日記 猿島坂東三十三観音

今日は土曜日だが、関わっている媒体の進行が遅れていて、午後3時過ぎまで仕事場に籠る。
帰宅してからは、17日から巳歳総開帳が始まる猿島阪東観音(猿島坂東観音ともいう)の回り方を、いろいろと考えてみた。

回る寺院・仏堂の数は、現時点の資料では正規番付が34カ所(16番が2カ所ある)、新番が2カ所、番外と掛所が3カ所ずつの合計42カ所。お接待をして下さる地域の方々とお話をするのもローカルの御開帳霊場巡りの楽しみだから、せわしなく回るのもどうかと思う。お勤めや札所間の移動を考えると1日10カ所ほどが限界。4回に分けての区切り打ちとなりそうだ。

わが家からの距離は、一番近い古河の札所で車で1時間半ほど。野田の関宿周辺にある1番札所などは、車で2時間半ほどかかる。一部は現地泊を考えた方が効率的かもしれない。
巡礼ルートを考えるのも、楽しみの一つである。

【猿島阪東観音】御開帳の詳細判明

日記 猿島坂東三十三観音

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茨城県と千葉県にまたがって札所が広がる、猿島阪東観音霊場の総開帳まで、あと3週間。
時間が取れたので、お札元の17番札所の萬蔵院さまを訪ね、いろいろとお話を伺うとともに、納経帳やパンフレットを分けていただいた。

総開帳の要項は次の通りの由。

【開帳期間】平成25(2013)年3月17日(日曜日)~4月17日(水曜日)
【開帳時間】午前8時30分~午後5時
【納経料】専用納経帳(墨書きなし)200円、墨書きありの場合は300円
【頒布物】専用納経帳1000円、地図入り詳細パンフ100円
     ガイドブック1000円(こちらに限り道の駅などでの扱いあり)
お納経だが、猿島坂東観音霊場の札所の中には地域で管理している在家堂・ムラ堂もあり、そちらでは墨書きができないこともある由で、墨書きがあらかじめ印刷されている専用の帳面の方が便利ではないかとのことである。同じ理由でお軸への納経も難しいだろう。

このほか、来月30日前後には中回向として、各地の札所でさまざまな催しが計画されている。
萬蔵院さまでは、来月30日に真言宗豊山派の「千響」による和太鼓演奏の奉納が行われるほか、来月9日からは開帳記念として坂東市の猿島資料館で寺宝展も行われるそうである。

札所は正規番付の33カ所に加え、番外や新番のほか「掛所」なども存在し、40カ所以上を回る必要がある。個人的にいろいろとお世話になっている豊山派のお寺も多く、気合を入れて回らなければならない。
取りあえず、持参するお写経の準備をしないと…。

<お断り>札所会では、霊場名称として「猿島阪東」の表記を使っています。ただ、「猿島坂東」のキーワードで検索してこのサイトにたどり着く方も非常に多いことを踏まえ、当サイトでは今後、「猿島坂東」「猿島阪東」の両表記を併存させて更新していきます。

御開帳まであと1カ月

寺社巡礼 日記 猿島坂東三十三観音 霊場巡礼

茨城県の南部にある「猿島坂東三十三観音」の御開帳まで、あと1カ月ほど。

先日、このブログに寄せていただいたコメントの中にあった札元のお寺にお伺いして、いろいろ聞いてこなければと思っているのだが、このところ週末は仕事続きで、なかなか時間が取れない。

決まった干支の年の一定期間だけ御開帳を行うのは東日本独特の風習のようだが、特に猿島坂東の御開帳は、地区総出でいろいろなイベントを行うお祭り的な要素も強いと聞いている。昨年秋にお参りさせていただいた千葉の安房郡札観音もそういう要素が強く、これも関東のお土地柄だろうか。

何はともあれ、お参りが楽しみである。

お戒壇巡りも再現・・・

御開帳情報 日記

先月15日のこのブログで、この春に東京・両国の回向院で行われる善光寺の出開帳を取り上げた。

今日、帰宅してから回向院の公式サイトをつらつらと眺めていると、出開帳の内容がことのほか充実していることに気付いた。期間中はお練りがあるほか、長野の善光寺と同様にお戒壇巡りもできるようである。

特設サイトはこちら(回向院公式サイト)

4月の御開帳開始が待ち遠しい…。

【井の頭弁財天】4月に御開帳です

御開帳情報 日記

東京都武蔵野市の井の頭公園内にある「井の頭弁財天」で、4月13~15日に、恒例の巳年御開帳が行われるようです。詳細は後ほどアップします。

この弁天様、管理は天台宗のお寺がしています。

春からは越後三十三観音が御開帳

御開帳情報 日記 越後三十三観音

昨年6月のこのブログで、浅草の観音さまに掲示してあったポスターを基に、今年の春から新潟の「越後三十三観音」で総開帳が行われることをお伝えした。
出来れば一度訪れようといろいろと情報を検索していたら、総開帳に合わせたのか立派な公式サイトが出来上がっていた。

越後三十三観音公式サイト(別窓で開きます)

公式サイトによると、総開帳は4月29日から10月24日までの半年間。この期間中は、お納経をすると御姿も頂けるようである。

時期的には茨城の猿島坂東霊場の総開帳が終わったあたり。時間が取れるかな…。

今年の節分は日曜日

御開帳情報 日記

今日は仕事で、夕方まで群馬県にお出かけ。妻沼の聖天様の近くを通ると、節分会を知らせる看板がたくさん立っている。それを見て、「今年の節分は日曜日なのだな」と気付いた。

節分と言えば、豊島八十八ケ所の24番札所となっている、落合南長崎の猫寺こと自性院さまでは、節分会に併せて猫地蔵尊の御開帳が行われる。2体あるうちの1体は、太田道灌がこの地域を制圧する際の「道灌招ぎ猫」伝説に基づくものだとされる。
最近は猫好きの人も多く訪れているらしい。今年は節分が日曜日に当たるため、例年以上の人出になるのだろうな…。

善光寺の如来さまがお江戸に…

御開帳情報 日記

「東日本大震災復興支縁」と銘打った、信州善光寺の出開帳が今年4月26日から5月19日まで、東京・両国の回向院(江戸観音4番札所)で行われるとのこと。

東日本大震災復幸支縁「信州善光寺出開帳両国回向院」(平成25年4月27日~5月19日)開催のお知らせ(回向院公式サイト)

回向院は相撲との関わりで知られるが、江戸時代には多くのお寺の出開帳がここで開かれていた。いわば「出開帳の本場」である。その地で行われる善光寺如来さまの出開帳、どんな趣向で行われるのか非常に楽しみである。
3週間ほどの開催だが、ぜひ足を運びたいと思っている。

あさってから東博で円空展

御開帳情報 日記

明後日の土曜日から、上野公園内にある東京国立博物館(東博)で、特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」が始まる。コンビニなどで前売り券を扱っていたのをふと思い出し、仕事帰りに買った。当日券より100円安いのもありがたいが、最近の円空ブームを考えると会期中の週末は込みそうなので、念の為の自衛策である。

そういえば、東博の目と鼻の先にある国立科学博物館では、チョコレートについての特別展も開かれているらしい。妻を誘って出かけることにしようか…。

ちなみに、東京23区内の寺院仏堂で唯一円空仏を本尊にしている「中井出世不動尊」は、毎月28日午後の短い時間に開帳され、誰でも拝むことができる。東博円空展の効果で、こちらもお参りの人が増えるのだろうな…。

今年もおふだ、おふだ、おふだ・・・

お出かけ 日記

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昨日のブログでもご紹介した、全国の寺社の貴重な御影札を展示する、「第7回おふだの文化史展 ―宮島おふだコレクションより」に出掛けてきた。

今回は30点強のお札が展示されている。展示内容は例年と同じくタイムリーなもので、個人的には、昨年秋に33年に一度の御開帳が行われた、千葉県印西市にある松虫寺の御影にしばし見入ってしまった。

会期は今日3日から8日まで、開場時間は正午から午後7時まで。
会場は例年と同じ、江東区常盤の「深川番所」だが、このギャラリーは看板の類が一切出ていないのでちょっと分かりにくい。「芭蕉庵史跡展望庭園」を目標にして、その隣にあるカフェの入った家屋が会場。上の写真が目印である。

深川番所の地図はこちら。


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